観世音堂のおばちゃんはディーバだ!
夢と仲良くなると起きるシンクロについてのエピソード
ちょっと前置きが長くなりますが・・・お付き合いくださいませ。
さてさて、高校魅力化コーディネーターとしても活動するわたくし。
地域をフィールドワークし、謎解きイベントを作ろうと
東京大学大学院所属の若手研究者の皆様に協力、支援していただき
地元中学、高校生らと一緒に町歩き第1弾を 2021年12月に実施。
めっちゃ楽しかったんです〜
その時、一番印象的だった観世音堂のおばちゃん。
突然の訪問を歓迎してくださり、お接待までくださるというホスピタリティあふれる、温かな方(写真がないのが残念!)
今回、2022年7月の町歩き第2弾では民俗学の研究者の方から
観世音堂のおばちゃんの話をもっと詳しく聞きたいとのリクエストがあり
アポ取りを依頼されたわけです。
この後の展開がシンクロなのですが・・・
連絡を頼みたかった役場担当者が不在!
町歩き開催まであと1ヶ月となり、そろそろお願いに行かなくては・・・と
思いつつ、1日過ぎ、2日過ぎ、
ちょうど、役場との連絡会議があるので、その時に役場の人にアポ取りを
お願いしようかな・・・と考え、あてにしていたのですが、
たまたまその日担当者が来なかったんです・・・
電話番号も知らないし、突撃訪問するしかないのだけど
いつ行けばいらっしゃるのだろうか?
明日こそ行ってみよう・・・と考えながら帰路を歩いていると
田んぼの傍に止めた軽トラで休んでいたおばちゃんが話しかけてきた。
「台風がきよっど(近づいてきているね)」
「ああ・・そうみたいですね、風強いですよね」
「一番悪かごつ来るかんしれんもんね(最悪のコースかもね)」
しばらく天気の話、暑か〜話、熱中症に気をつけなんって話をして
ふと・・・
「もしかしたら、おばちゃん、観世音堂のおばちゃんでしょ?」
「うん、あれ〜?きたことある〜?、えっ?いつきた〜?ごめ〜ん、覚えとら〜ん」と話が弾み
カクカクシカジカ、アポ取り完了!
実は、このおばちゃんが熱心に田んぼ仕事をする様子は
何回か眺めて脇を歩いて通っていたのです。
でも、まさか、観世音堂のおばちゃんだとは知らず、
それまで1回しか会ったことがなく、何となくの記憶しかなかったのに
今おしゃべりしてる人、観世音堂のおばちゃんだよ!とフッと湧いてきた
おばちゃんは若者たちの来訪予定をとても喜んでくださって
「何人来る?何時?おばちゃん、ドーナツ作って待っとくけん」と
軽トラに乗せていたメモ帳にしっかり書き込んでくださったのでした。
お互い名前も知らず、連絡先も交わさないまま別れ、
こんな偶然、あるんだ〜と感動したシンクロ①
おばちゃんが目の前にいる!
シンクロ②は後日、研究者と打ち合わせをして訪問時間が決まり、
時間を伝えに、観世音堂を週末に訪ねようかなあと思っていた時
おばちゃんが庭先で花いじりをしているのを発見!
職場である高校内にある公設塾のすぐ脇に道路があって、
おばちゃん家はその道路に隣接しているのです。
その日、たまたま私が塾へ行こうとしているその時に、
道路越しにおばちゃんを見つけ、時間連絡も完了!
後にも先にも
たまたま、おばちゃんに出会ったのはその2回だけ・・・
(田んぼ作業を見かけてはいたけどね・・・その時はおばちゃんだって知らなかったから・・・)
こんなにタイミングよくアポ取りができるのは本当に珍しく
もう!ディーバ、ありがとう〜っと叫びたくなったのでした笑笑
ではまた、コンティヌアcontinua(つづく)