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「毒親」という言葉に警告!

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毒親という言葉がはやってから
何年たつのでしょうね

私が最初に出会ったのは
毒になる親という本
スーザンフォワードが書き
玉置悟さんが訳したあの有名な本です

内容紹介では
次のように書かれています

「あなたはもう親を許さなくていい親に奪われた心を癒し新しい人生を取り戻すためにあなたが「毒親」にならないために勇気をもって本書を開こう傷つけられた傷を癒し新しい人生を歩きだすための具体的な方法を、あなたに伝授するカウンセリングの現場から発想された現実の希望に満ちた一冊」

とあります。

この本には、毒親とは何かについて
詳しく書かれています

そして、後半は回復するための
考え方が書かれているのが特徴でしょうか
そして、同じ訳が玉置悟さんで
ダン・ニューハースが書いた
次なる書「不幸にする親」が
1年後に刊行されました。

こちらの書は

回復について詳しく書かれていると
私は記憶しています

考え方というより
具体的にやって見れることが
書かれていると思います

私の推薦としては
毒になる親を読んでから
不幸にする親を読まれると
流れとしてとってもいいのではないか
と思います

でもね、私はなぜかすらすらと
流れるようにというか
食い入るように読んだのですが
もう、まるで自分の苦しみを知ってくれている人だ
その苦しみの元はこれなんですよ

だから、あなたではなくて
今のあなたは
作られたあなたで、本当のあなたではないんですよ
と、当時は自分のことを何も信じてなかった
私ですから
とっても嬉しくて
謎が解けていくと同時に
私を縛り付けていた縄が
スルスルとほどけていく感覚があったのでした

ですが、同じように生きづらさを
抱えている人に紹介しても
読むのに半年から1年かかったという人が
沢山いらっしゃって
ビックリしたことも覚えています

なので、読んでいて
しんどい人は、少しずつ読める所から
ところどころ飛ばして
読んでもいいのではないでしょうか

実はこの本ですが
以前読書会をしていて
皆と一緒に読んで感想をシェアしあう会
をしていた思い出深い本です

そして、この本を読んで
自分がいかにして一生懸命サバイバルして
生きてきたのかを実感して欲しいと思います

今毒親を話題に、親の毒親ぶりに
怒りを向ける話が飛び交っているように思います
しっかり怒りを向けた後は
そのエネルギーを
自分のこれからの人生のために使いましょう

一番残念なのは
いつまでも、毒親を恨んで生きることです
それは、親に変わってもらいたい気持ちが
まだ抜けていない証拠です

それは、まだ子供を生きているから
なんですよ

大人とは
自分と親と他人
出来事と自分を
そして、考えと感情を
しっかり分けることが出来る人
のことです

自分の人生は自分がコントロールできる
そう考えるようになることが
自信につながるのでしょうね

毒親だったから今の自分になった
だからしょうがない・・・
そんな風に止まってしまっているなら
そんな自分に気づきましょう

もう自分の人生は自分で決められる
のですよ

それは、もちろん私だけではありません
あなたもあの人も同じです
自分の人生を決めていいんです
必要な罪悪感はあってもいいけど
不必要な罪悪感は気づいてあげて解放
してあげましょう

そのために、あなたの人生を
毒親のせいにしないで
自分の足て歩きましょう
その準備一緒にお手伝いさせてほしい
と思います

それではまたね

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