出版まで〜著者「予約殺到の東大卒スーパー家庭教師」はこうして誕生した〜

ブログではちょっとした有名人、でもほぼ無名だったフリーランス家庭教師の、初めての著書は、どのように出版に至ったのか？　

『予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える 中学受験 自走モードにするために親ができること』（講談社）について、企画から構成までを手がけたときのことを、お話しします。

2021年、講談社より発売しました

これぞ！と思ったヒトを「著者」にしたい

私がフリーライターになって8年。現在は書籍ライティングを中心に仕事をしています。
前職は情報紙の編集部でしたので、なんとなく近いような場所にいたものの、実際のところ書籍の出版業界は未知のフィールドでした。私のやり方が正しいかどうかは、正直全く知りません。でもお陰様で、マイペースで楽しみながら仕事をさせてもらってはいます。

ブックライターの仕事をしていて、いちばん面白いのは、「これぞ！」と思った著者候補やテーマを見つけたら、企画書を作って出版社に持ち込み、出版まで実現すること（原稿制作に入ったら、ライターとしてサポートします）。

もちろん撃沈した企画も多々あるのですが、今回は、現在も重版をかさねる『予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える 中学受験 自走モードにするために親ができること』が、どのように出版まで至ったのかを紹介します。