夏はみんなバケーション。休みも自分軸で。
ドイツに来て、3ヶ月が過ぎました。
当初3ヶ月で何かをやり遂げたいと思いながらも、何をやり遂げたのかと悶々する毎日。
このまま1年が過ぎ、2年が過ぎ・・・とかならないようにしたい。
そんな8月。
ドイツだけでなく、ヨーロッパ諸国のみなさんは夏休みガッツリとるシーズン真っただ中です。
日本だとガッツリ休暇を取る場合・・・
こんなかんじで、基本的に祝日とくっつけて連休にするケースが多いんじゃないかと思います。私もそうでした。
だから祝日が何曜日か、に結構左右されちゃうんですよね。
でもこっちの人の夏休みは祝日とか関係なく、ガッツリ2~3週間休みます。
(そもそも祝日はそんな多くない)
ある程度時期の調整はしているのだろうけど、幹部社員も3週間とか休むから、ほんとにカルチャーショックです。
でも、そんなかんじで自分のプライベートの時間をしっかり確保している彼らを見ると、とても見習いたいなと思うのです。
働く義務は果たしつつ、休む権利もしっかりと使う。
私のかつての上司の中には、休まない、休んでいるのになぜかメールが飛んでくる、休みと聞いていたのになぜか会社にいる・・・
そんな人がちらほらいたので、こちらの「早く帰る」「休む時は休む」ということが当たり前に受け入れられている文化がとっても新鮮でとっても心地よい。
はて。日本人はなぜこんなにも長時間働いているのだろう。
殺伐とした職場。
カタカタとパソコンを叩いている。
それはだれのための仕事なのか。
最近、ドクターXにはまっています。
病院の教授の権力とか、派閥争いとか、忖度とか、なんかどうでもいい!めんどくさい!と思うところに、米倉涼子さん演じる大門未知子がバッサバサと切り込んでいってとても爽快。
私の会社はあそこまでじゃないけど、派閥とかそんなない(と私は思っている)けど、「それはだれのための仕事なのか」と思うことがしばしばあるのです。
もちろん、社内的なしことも必要なこともあるけど、それは、その決定は、なぜだ?と思うことがあるのです。
大門未知子は、教授の顔を立てようと手術のやり方を決めようとする外科医がたくさんいる中で、「患者を助けたい」ということがピュアに伝わってきくるので、そういう点でも好きなんだろうな。
だから、蛭間教授(西田敏行さん)にムカーッとしても、見続けてしまうんだろうな(笑)
話がそれてしまった(笑)
要は、自分をしっかり持つことが大事だし、それがまだあまりできていないから、ヨーロッパの人にも大門未知子にも憧れがすごくあるのだな、と。
以上、今の私のまとめです。