ものごとを前に進めるために必要なことは。
日ごろいろんな仕事をしていく中で、困難なことはつきもので、困難なことがなく全てがすんなりいくことって、きっとないんじゃないかと思います。
そして、困難なことにぶつかった時にどう行動するかが、人間力、というものなのではないかと思うんです。偉そうだけど。今日は言わせてほしい。
私は今、尊敬できる人の近くで働くことができています。
それってとてもラッキーなことだと思います。
なぜその人のことが尊敬できるのかを考えてみると、行動のベクトルが「目標の達成」に向いているからだと気づきました。
そして過去には、どうしても慕えない人の元で働いていたこともあります。(人間だもの、その人にもいいところはある。でも私も人間だもの、嫌いな人はいる)
その私が思い浮かべている”慕えない人”は、総じてネガティブです。
そして、私の目には、行動のベクトルが「なぜ目標達成が困難なのか」という理由付けに向いていると映るのです。
ネガティブに物事をとらえ、あらゆる最悪の事態を想定し、「だからこういう対策が必要だよね、目標達成のためには」だったらいいのです。
ネガティブをプラスに使えていると思います。
しかし、「自分を守るため」だといけないと思うのです。
そういう人、いませんか?
私の周りには少なからずいるのです。
「現状こういう状況にあるから、納期が遅れても理解してね。」
「これがこうだから、対応は難しいんだよ」
「業務評価の仕組み的に、どんなにがんばってもC(真ん中)しかあげられないから」(期初に言われた。信じられない。)
言ったよね?ちゃんと伝えたよね?だから文句言わないでね?
に聞こえてしまうのです。私には。
さて、愚痴っぽくなってしまうので、気を取り直して私が尊敬できる人について。
私が尊敬できる人はその逆で、前向きに物事を進めていきます。
さっきの例示と同じ状況だったら、、、を想定すると
「現状こういう状況だから、こんな対策をして、Aの納期が遅れた場合にも影響が最小限になるようにしよう」もしくは「~Aの納期が遅れる可能性が高いから、BかCで提案してみよう」
「これがこうだったら、じゃあこうしよう」
「君が「成長したい」と言っていたから、その為にこういうアドバイスをしているんだよ」(などと面談の時に真剣に「目標達成のため」の会話がある)
これくらい違う。全然違う。
ものごとを前に進めるために必要なことは、もちろん現実をしっかり分析することは大事だと思うけど、何のために分析するのか、そして分析した結果をどう生かすのか、なんですよね。
言い訳の納得材料ではなく、自己防衛の為でもなく、分析した結果が悪いものなら改善のために役立てないといけない。
もし、分析した結果が前にも後ろにも物事を進められないものだとしたら。。。その分析っていったい何のためにしておられるのだろう。と思ってしまう。
仕事なら、売上を達成することが業務上必要なわけで。
そんなことをつらつらと考えた今日。
メンタルヘルスのために、noteで言語化。
さて、偉そうなことを言ってしまいましたが、私自身の人生の目標(壮大なものではなく、3年後とか5年後レベルで)を達成するため、私も時間がないとか仕事が忙しいとか、そんな小言は最小限にして、思考の矛先に注意しながら「目標達成のため」の行動を積み重ねていきたいと思います。