第72回ケア塾茶山は「肌の贈り物」を読む予定です。
春寒料峭。金木犀の芽吹きに見惚れる毎朝。
3月11日(水)に開かれる第72回ケア塾茶山に、進行役の西川さんは会場にお越しになります。みなさまのご来塾も心よりお待ちしております。
さて、『体の贈り物』の翻訳者・柴田元幸さん、それから著者のレベッカ・ブラウンに関するいくつかのインタビュー記事をご紹介したいと思います。
2016年の春、柴田さんはデザイン系翻訳会社Fraze Crazeの取材を受け、レベッカ・ブラウンの本との出会い、そして出版に至るまでのエピソードを話しています。
なるほど。確かにインターネット上では本との"happening to see"も"passing"もまずしいものです。西川さんもこうして『体の贈り物』と出会ったことでしょう。奇跡が重なり、ケア塾茶山で精読され、ケアを見直す契機にもなりました。私たちは奇跡の伝承者であり、また新たな奇跡を創り出す者になりえます。
2022年の春、レベッカ・ブラウンは新刊エッセイ集『You Tell the Stories You Need to Believe: on the four seasons, time and love, death and growing up』の宣伝のため、BOMBMAGAZINEのインタビューに応じました。ストーリー(あるいはストーリーを信じ切る力)が自分を知ること、そして成長させることにつながるとのことですが、みなさまはどう理解されているのでしょうか。
そして、インタビュー記事「Working Beyond the End: Rebecca Brown Interviewed」(2022.3.25)の中でレベッカ・ブラウン自ら撮影した仕事場の写真なども公開されています。