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静かな実績は、好きな気持ちを確かなものにする

Spotifyから、今年の私が聴いた曲たちが発表された。

6万分?!

店をやっててBGMで流してるとかでもないのに、6万分も音楽を聴いてたらしい。世界の上位3%ですって。ほんとか?

私、去年も1番聴いてたのが「カネコアヤノ」だっただけど、ライブにも行ったことないし、聴き始めたのもここ数年くらいだから、自分のことをにわかファンだと思ってて。でもこの結果はさすがにちゃんと好きだなと思い知らされた。

上位0.05%ってなに?

たぶん一般的にみたら、私はちゃんとオタクサイドの人間なんだけど、「いやいや私程度がオタクを名乗るなんて恐れ多いです」って昔からずっと思っていて。それは、アイドルのイベントとか行くと、推しへの愛を爆発させてるTO(トップオタ)のみなさんに、たくさん出会ってきたから。

これはさらば青春の光のツアーで、サイン入りポスターを自引きして喜ぶ私氏

だから、好きなものへの気持ちを、「それほどでもないですよ、私なんかより好きな人はもっといますよ」と思うことが多かった。

たとえば、猫を飼っているけど、猫はまあまあ好きだよ〜って感じの気持ちだと思い込んでいた。でも、カメラロールは4匹の猫だらけだし、猫のことは一日に何度も吸うし、猫が死んでから毎日手を合わせてお花も置くし。金欠のときでも、飯は自分のよりいいやつをAmazonの定期で頼んでる。夜は猫と一緒に寝たい!
いやいや猫、大好きじゃん。

猫のおてて、「ポー」っていうんだって。かわいい

好きなものを、それほどでもないですよってしてしまうのは、いいか悪いかは別として、素直ではないなと思う。一方で、好かれた側からするとわけが分からない。好きなの?なんなの?

あと、このスタンスでいると、好きなものが突然いなくなったときにすごく後悔することも痛感した。猫のマキが急死したとき、もっと毎日好きだよって伝えたら良かったと、来る日も来る日も泣いた。

推しは推せるときに推せ」とはよく言ったものだ。金言。

だからな、声を大にして言うぞ。

私は音楽が好き
サブカルチャーもずっと好き
映画モテキが好きだし
お笑いも好き
ラジオが好き
筋トレは好きじゃないけど
努力した自分の体は好き


カネコアヤノ大好き!!!!!

好きな気持ちは自分だけのものだし、好きの表現が人と違ってもいい。なので今年1番聴いたカネコアヤノの『燦々』については別途noteにて語らせていただきます。これが私の愛情表現だからです。

ということで、私のこと好きでいてくださる方におかれましては、もしこれを読み終えたら、好きって伝えてください。

なにとぞ、よろしくお願いしますね。

(雨が降ってるときに聴く、ペトロールズの『雨』も、好きです)

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