
【 pécheur 】
ノンフィクションの独り言
2月の出来事だった…。
私がいつも
時々
X(旧Twitter)に投稿する書籍がある。
[ 日々の糧365日 ]
主にお会いするまで
金田福一著者
[ 今日の知恵 明日の知恵 ]
箴言の恵み
羽鳥明著者
こちらの二冊の書籍である。
この二冊は
日めくりカレンダーの様に
365日のみことばをもとに
著者による解説や
実際の何気ないストーリーが
記されている。
そんな日々の中
性についてのみことばが
記されていた。
普段は両方を投稿することは
ないのだが…
その日だけは普段はポストしない
性に関する事も
時には試してみたくて
というのは
人はどの様に
感じているのか…を
知りたかった。
そして
文字数も考慮し、読み解いて欲しい
最も大切にしたい思いを
一言一句変えず
短い言葉で
自分なりに引用し
投稿したのだった…。
しかしやはり読む人によっては
短い文字数では
何処までも私の思いは
伝わらないのだろう…
そう感じた…。
それは
著者の言葉をそのまま引用し
ハッキリとしたみことばが
その頁には
記されているならば
そのままのみことばを
ダイレクトに
うけとめてしまうわけだから、
それでも著者の思いやりある言葉を
先ずは伝えたかった…。
性によって人間は愛を教えられますと…
その言葉だけで
私に何も
つけ足すものではないからだ…。
性について…
さて
そんな投稿の前に
あるインフルエンサーの男性が
YouTubeライブを始めた…。
私は
何気にその日はゆっくりと
視聴する時間もあって画面を眺めていた。
そんな矢先あるスパチャの質問を
読み上げた。
世界三大宗教の性について
現代の状況としては
どう思われるか…と
(戒律は守られていると思いますか…)
ニュアンス的にはその様な
質問があった。
心が見え隠れする…
質問を投げ掛けられた
インフルエンサーの男性は勿論
チャットの皆も気がついていたようだ…。
私は十字架の購いを知ったもの…
その質問にインフルエンサーの
男性がどう答えるのか…
胸が痛みだした…。
ごくり…喉を鳴らして
息を止めて耳を澄ました…。
すると
彼はなんと
『ビール持ってきます。』と
明るく
姿を消してしまって
その間…画面上では
しばらく
沈黙が続いた…。
何が起きたのか…。
そしてビールを片手に
トイレも済ませてきたと
話をした後、
その質問に答えて下さったのだが、
その答えが何とも言えないほどに
言葉に出来ないふわりとした
柔和さだった…。
確かに
正しくはあるが誰一人として
傷つけることもないまま
質問は終わった…。
俄然…
論破で有名なインフルエンサー
そんな有名な存在であるにも関わらず
その時は
風の様に
柔らかなシーツを
ふわりと舞い上がらせて
流れていった…。
SNSでは時々
適切な空気ではない
場でもない時や人に向けて
みことばを振りかざす人がいる。
最も真理であるみことばは
剣として
切れ味は良いのは
わかっているはずでしょう…。
あなたの心は
みえています…。
律する
みことばの陰に隠れても
あなたが一番
わかっているはずなのだから…。
そして
その場をさらりと
過ぎ去らせた彼に
姦淫の女が石打ちになろうとする聖書の
箇所を思い巡らした。
地面になにかを書き続けて黙っていた
イエス様が
あまりにも問いをやめない
律法学者
パリサイ人たちに向かっていった言葉
『 あなたがたの中で罪のないものが
まずこの人に石を投げなさい。』
そう語ったのち
また地面に何かを書き始めた…。
すると
年長者から
ひとり…
またひとりと離れていった…。
(ヨハネ8章1~11節)
私もあなたを罪に定めない
もうけっして罪を犯さないように
しなさい…
イエス様は
そう女性に語った…。
憐れみ深くて
胸が切なくなるほどに…。
たとえ
日々の一日の頁としても
Xの投稿にどんなに
配慮しても
この罪を
直接
貫くみことばは
本人が、ただ
ただ
この聖書の女性のように神に出逢い
噛み締めるものだと
信じている…。
牧師でもない
何者でもない罪人の私が
直視していく
突き抜けるみことばをただ
もちいるものではなく…
そこではなく…
ただ
ただ聴く者で在りたいと
思った…。
少しずつ分けて伝えたい…
そう
みずみずしい葡萄を一粒ずつ
頬張るように…。
かたいパンをちぎって
ひとくちずつ
頬張る様に…。
ENNUIな空…
感謝します…。
(荒削りの文章は
のちに修正します…。