【夜は夜へ】～サイレント ～

詩篇　１９篇

指揮者のために
ダビデの賛歌

天は神の栄光を語り告げ
大空は御手のわざを告げ知らせる。

昼は昼へ話を伝え
夜は夜へ知識を示す。

昔から
どうしても

真夜中ぐらいしか
静まる時間がないのか

月や星を眺めつつ

この沈黙の中で
みことばを慕う…。

相反する様なみことばは多くある…

しかし

そうであればあるほど

それはとても私には
一貫性を増すのであります。

それはまるで果実のように
すべての栄養素のバランスが整った

主の木からなった実のように…。

主の戒めは正しくて
人の心を喜ばせ

主の仰せはきよくて
人の目を明るくする。

主への恐れはきよく
とこしえまでも変わらない。

主のさばきはまことであり
ことごとく正しい。

それらは
金よりも
多くの純金よりも好ましい。

蜜よりも
蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い。

また、それによって
あなたのしもべは戒めを受ける。

それを守れば、報いは大きい。

だれが自分の数々の
あやまちを悟ることができましょう。

どうか
隠れている私の罪をお赦しください。

あなたのしもべを
傲慢の罪から守ってください。

それらが私を支配しませんように。

そうすれば
私は全き者となり

大きな罪を免れて
きよくなるでしょう。

私の口のことばと
私の心の思いとが御前に
受け入れられますように

わが岩、わが贖い主、主。

我が主…。

夜は夜へ

知識を示す…

星空を
見上げ続けてきた私にとって

ひんやりとした白い息を見る
夜明けまでのこの時間は

なんとも
麗しい時間であるのでしょう…。

森に在る

果実たちも密やかに
実を引き締めて

フィトケミカルを
増していくのかも知れないですね…。

感謝致します。

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