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【Cooking Therapy 】

【 Cooking Therapy 】

〜Raw Food & Rhema Food 〜

Cooking Therapy

クッキングセラピー

あなたはこの言葉を聞いた事はありますか…。

ふと何気ない日常で
突然頭に思い浮かんで来た言葉

クッキングセラピー。

さて

先日

大学教授の女性の方との会話の中で

幾つかの考えさせられる出来事がありました。

「健康的に生きるとは」

について語り合いましたところ

80歳迄

認知症にならず健康的に過ごす為には
どう過ごすのかという
ありふれた内容でした。

教授は60歳後半でありました。

「70歳の過ごし方が大切なのですよ」

そう仰った内容では

70歳だからもう仕方ないと
老いる全ての事をネガティブに捉えたり
限界を置いてはいけないとの事でした。

勿論、あるがままの現実を
受容するのは大切ではありますが

常に新しい事に挑戦してみる事

その中でも
お料理をする事に関しては

彼女は

とても
興味をお持ちの様でした。

確かに

お料理はレシピを考え
食材選び
調理器具、包丁を使います。
手を切らない様に注意が必要です。

kitchenでは
一度に色んな事に意識を張り巡らさないといけませんし
料理メニューによっては
最後の仕上がりを全て揃えてテーブルに出すまでは

調理方法が異なるわけですから
それも考慮しなければなりません。

彼女は70歳の過ごし方次第で
80歳が健康的にあるのだと

その為には お料理が最も身近な認知症を防ぐ実践方法だと語りました。


さて
そんな中、不思議に
思っていた事があります。

どんなにか
多忙な日々が続いた後の休日にあっても
何故か久々に
このお料理を作ってみよう等と思うのです。

娘もせっかくゆっくり出来る休日でも
テキパキとやはり
お菓子作りを楽しんでいます。


お料理を作っている時は
何もかも忘れて
まるで瞑想の様な時間が流れます。

出来上がった時には
満足感、達成感に包まれます。

こうして日々の日常で

私が行き着いたところは

ストレスのない

Cooking therapyという存在だったのです。

欧米では うつ病の治療にもCookingTherapy という手法が
あるようで
ホリスティック医療にも含まれているそうです。

祈る事同様に、お料理の領域も
神様に与えられた繊細な賜物ですね。

五感を研ぎ澄ます事となり
色んな思い煩いや
整理出来なかった感情も
整えられて行くようです。

また
自分ひとりだけでなく

色んな人を笑顔にする事も出来て

皆んなで作る事で
コミュニケーション力も高める事にも繋がります。

目まぐるしい多忙な日々
お料理をする事の喜びや大切さを失いかけた時

祈りと読書と同様
癒しの効果のあるキッチンでのお料理。

お月見にはお月見泥棒さんの子ども達に
100人分のお菓子を毎年作った喜び…。

(勿論聖書に従って行いました。)

みことばを添えて…。

子ども食堂のキッチン

岐阜で出逢った震災で避難した子ども達の笑顔…。

そこには癒しがあるのだと
思いました。

聖書にも幾つかの食に関するみことばが
あります。

その中のひとつに

最後の晩餐の
主の言葉は、私にとって胸が熱くなる箇所です。

多くの
お料理教室があり

多くのお料理が作られ
多くの学び
専門的な知識
栄養学についてもきっと何処でも語られる事でしょう。

それは必ず大切な事であり
これからも多くの人が学ぶ事になるでしょう。

日々新しい情報を知る事も大切です。

聖書も同じです。
知識も知恵も必要です。

ですが、
あえて多くを語らない

存在で在りたいです。



ただ、ただ

砂場の子どもの様に、どろんこに夢中になっている様に

Raw Foodレシピで

作る事に
集中してみましょう。

そして
教える者ではなく、分かち合い、
また教えをいただく者として在りたい私です。

そして
一緒に食事の祈りを共にしましょう…。

そして
たましいのさかずきが溢れる会話をしましょう…。

私らしく

小さく
密やかに始めます。



ひとり時間を大切にする女性の空間創りを考えて…

Cooking Therapy

RawとArtと十字架と

〜ブルーグレィの教会で〜



9つの果実

感謝します。

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