grasshopperを用いた建築モデリング第1回 -H形鋼断面の考え方-
H型鋼は
H-360(H寸法)×175(B寸法)×10(t1寸法)×28(t2寸法)
のように表記される。
この値に応じて毎度毎度モデルを作りなおすなんて行為は自殺行為だ。我々はナ●ス支配下にない。
ではどのようにモデルを設計するか。ここがミソだ。
上にあるモデルを見ても明らかだが対称性を利用する。
X軸とY軸共に対象系であることは明らかだ。したがって第一象限のみモデルを組むことで作業を減らし軽いモデルを作ることができる。
大まかな流れは以下のようである。
第一象限において点を移動させ、点同士をlineコンポーネントで繋ぎ、つないだlineにフィレットをかけ、join curveし、更に対象移動した4つのカーブをjoinし結合する。
手順は上の通りである。次回はモデルを実際に生成する。