grasshopperを用いた建築モデリング第0回
昨今grasshopperは全建築関係者にとってのスタンダードなスクリプト言語になりつつある。
誰もがノードをつなぎ建築を設計することに対して非常にうれしいと思う反面そのデータの扱い方や、幾何学的な処理についてまだまだ知見が深まる余地がある。
それはpythonやC#を用いるという話ではなく、数的理論の上で成り立つモデルを作る礎が盤石とはいえないということだ。
本記事のシリーズにおいてはエレガントに構造体を作る方法を紹介する。
いわゆるデータツリー構造を活かしたモデルづくりである。
後々構造解析をするにあたっていつしか正確で華麗なデータは作る必要が出る。人の命に係わる建築設計において必要不可欠なエッセンスをこのシリーズで吸収してほしい。