つわものどもが・・・ その2
土地勘がまったくない所へ行くわけです。
スマホは確かに頼りになりますが 中年夫婦と少し足の悪い
高齢者の旅です。
初日のお昼ご飯の目星だけはつけておきました。
が
搭乗する飛行機の到着が少し遅れたために
長崎空港への到着が予定より30分近く遅れてしまい
結局 スマホで見つけた道の駅 「彼杵(そのぎ)の荘」で
「くじら炊込ご飯だご汁(くじら肉入り)セット」
を 3人そろって注文
長崎も クジラの町だったとは知りませんでした。
そのものに味があるというより脂のコクが料理に加わる
感じでしたね。
(鉄瓶が写っているのは、囲炉裏端風の席を選んだからなのでした。)
それにしても
彼杵→そのぎ 読めないですよね
この旅を計画するときに 義母に住所を書いてもらったのですが
「これ なんて読むの?」と思わず聞いてしまいました。
道の駅の名称にこの地名を見つけて「何か手がかりが見つかるかも」と
思ったのもここを選んだ理由のひとつ
「クジラってよく食べてたの?」
「お父ちゃんが好きでね。佐世保まで買いに行ってた」
漁は江戸時代に盛んだったようなので、昭和の時代には
食文化だけが残ったということなんですかね。
この後、「クジラ漁」の痕跡に時々出くわすことに
なりました。
つづく