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HFエネルギーワークス:相手の高次空間に見えたことのお話
HFエネルギーワークスの講座を東京にて開催しました。
通常のセッションでは「高次空間」に働きかける際、そこに何を読み取ったかは、クライアントさんにお伝えしないのがHFの基本です。
なぜかというと、
「え、私の潜在意識にそんなことがあったのですか? それはなぜですか?」
「やっぱり!あの人のせいだと思ってた!あいつぅぅう」
みたいな感じで、プロセスに囚われてしまい、それを新しい問題にしてしまう方がいらっしゃるからです。
過去に何があったかよりも、この瞬間からずっとどういう人生にするかにフォーカスし、実現するために行ったセッションで「過去への執着を強める」ことになるのは避けたい。それで、リーディング内容はお伝えしない方針でやってきました。
ただ、セミナーの時は「何を読み取ったか」を受講生さんに公開しないと、「何にどうはたらきかけるか」がわかりませんから、その場合のみ、私は読み取った内容を即時お伝えしながら講義をします。
今日もデモセッションの際に見えたものを口にしながらHFエネルギーワークスのやり方をお伝えしました。
その一部を公開します。(受講生さんの許可をいただいています)
・田舎のお家・・・みたいなものが見えます。ここにはたらきかけます。
・何かがあるのを感じています。これは映像とかじゃなくエネルギーというのかしら、エネルギーのこういう太くて長い柱があります。ここにはたらきかけていると小さく細くなりますが、一番下の部分だけ消えません。ここもはたらきかけを続けます。
・左側に空虚な空間があります。はたらきかけていると悲しみが出てきました。ここもはたらきかけを続けます。
・地下に何かあるという情報がきています。大きな何かが埋まっている。ここもはたらきかけます。ああ、マグマになりましたが、出口がない。はたらきかけていくと、変化しますね。泉みたいな明るく気持ちいいものになり地上まであふれていきます。湧き上がる感じ。
この他にも色々あったのですが、わかりやすいところをピックアップしました。実は、この生徒さん、このことにとても驚き感動されていたのです。
田舎のお家は実際にそういう場所があり、そこに関連したとある記憶があるそうです。
また、柱は親族にずっと伝わってきている教訓(内容もお聞きしましたが非公開にします)とのことでした。その教えに縛られていた感じがあったのが、ワーク中に楽になられたそうです。
そして、ご自身の左側の空間に悲しみを感じていたそうです。
またある方からの教えがご自分の根っこに大きくあり、そこにもとらわれるというか、何か出ていけない感じがあったそうですが、それが大丈夫になり、最後は大きな流れか何かの中に気持ちよく揺らいでいてよいのだという感覚になったそうです。
田舎の家、柱、地下、というイメージがどんぴしゃりだったこと、感情がそのままだったこと、それを感じていた部位が同じところだったこと、などに「やはりHFすごい」と感じられたそうです。
この受講生さんについて事前情報はまったくなく、ワークのお題もその場で初めて聞いたことでした。ので、こんなにも正確に読み取れるものなのか!と驚かれたそうです。
(ちなみにHFでははたらきかける空間があがればあがるほど、情報は抽象的になっていきます。客観的に聞いているとよくわからないふわふわした情報のこともありますが、受け手の方にはぴんとくるものが多いのですよね)
クライアントさんの高次空間に感じ取った中身をお伝えすることで、マイナスになるケースもあればこの方のように効果の実感によりつながることもあるのですよね。
それでも、これまではマイナスを避ける方針でいましたが、時代も変化しています。今後はより大きな効果や喜びにつながる方を重視して、リーディングの中身もセッション時お伝えして行く方針にすべきかな、と思った今日の講座でした。