自罰という呪い
呪いについて別の記事を。
自分で自分にかけてしまう呪いの話です。
とても親しいひとから「妹を助けてほしい」と緊急メッセージをもらいました。
1週間くらい何も食べられず、水もほとんど口にできず、医者にかかっても原因不明でこのまま死んでしまうのではないか、とのことです。
すぐにお家へ向かったところ、妹さんはげっそりやせて本当に命の光が消えかけているように見えました。
お姉さんも妹さんもいわゆる「サイキック」と呼ばれる人なので、何もできずにここまでになってしまうとは驚きでした。
リーディングすると、妹さんの体に「自罰」という文字がいっぱい浮かんで見えました。
何か罪悪感を持っているのではないかと聞いてみると、「お嫁さんを呪ってしまった」とのこと!
その方のご家系は「長男に重篤な病があらわれるか早世する」という呪いがかかっているそうですが、お姉さんも妹さんもパワーが強く、自分たちの子どもにはその影響が及ばないように守っていたそうです。
しかし、妹さんの長男が結婚し、そのお嫁さんが妊娠した時、妹さんは感じたそうです。「嫁の子どもを守る力は自分にはない」と。
お腹の子が男の子だと感じた妹さんは、呪われるくらいなら生まれてこない方がいい、と念じてしまったそうです。
その翌日に、お嫁さんが流産してしまった。
それを知り、「自分もまた呪いをかけてしまったんだ」と感じ、強い罪の意識を覚えたそうです。
そのため、自分で自分を罰し徐々に命を奪っていたのでした。
ということで、根本となっている「長男にかかる呪い」を一部解除させてもらい、ご本人の罪悪感についても1時間ほどセッションを行いました。
その直後から、妹さんは大好きだったビールを飲まれ(^^)、あっという間に回復されました。
力が強い方は、自分自身にも霊的に罰を与えて呪いを実体化させてしまうんだなあと思った一件でした。
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