「奪う」エネルギー(奪おうとしてるかも?!側の話編)
この記事を読まれた方の中には
私、奪おうとしている側かも?!
と感じた方がいらっしゃるかな・・・と思い、これも書いておこうと思います。
ものすごくストレートにいきますが、
あなたがもし「私、奪っているかも?!」と思ったら、そう、あなたはきっと奪っている側なんです。
相手の方は気にしていないかもしれません。
全然、あなたから奪われるなんて思っていないかもしれません。
でも、あなたが「私は奪っているかも」と思ったならば、多くの場合、それはその通りなのです。
だって、多少なりとも心当たりがあるから、きっとそう思うんです。
またはそうなることを必要以上に恐れているのかもしれません。
さて、そんなあなたにお伝えしたいのは
奪ってるかどうかなんて気にしないでいいよ〜!ってことです。^^
気にして小さくまとまるくらいなら、ゴー。
ゴーゴーで行って、そこで相手に「それは違うのよ」と言われることを恐れないで下さい。
あ、そうなの?
じゃ、私、奪うのやめます!
次からこうしますね♪
って、修正したいと思うところは修正すればいいんです。それはあなたを「これまでの続きとは違う豊かな未来」へつなげていくことです。
あ、そうなの?
じゃ、あなたは私が求めている人ではないです・・・
と感じたならば、他の合う人のところへ行けばいいだけなのです。小さくなって遠慮して関係を続けても持続させるのは難しいから。
そしてもし、あなたに「少しでも安くしてほしい」「払った以上にもらいたい」という気持ちがあるならば
それは「私は不十分」という気持ちが多少なりとも無意識にあるということです。
その裏にどんな事情や過去があろうとも、良いヒーラーやコーチはあなたのその錯覚に同調してそこにエネルギーを注ぐことをしません。
つまり、安くしてくれません。
また自分を安くも売りません。
それは、あなたが選ぶヒーラー・コーチが安物であってはならないからです。
値段を下げる行為はあなたを安く見る行為であり、自分の提供するものの価値を疑う行為でもあるのです。
相手が望むんだし応えてあげたいけど、下げない。
そういう観点があるのですね。
(もちろん、別の理由から値下げすることはあります)
えらそうに書いちゃいましたが、これは私が師匠から学んだことです。
それ以降、私の見る世界は変わりました。
なるべく多くを払いたい。
なるべく多くを与えたい。
お金に限ったことではなく、この感覚、この想いは、より素敵な人との出会いやつながりをつくってくれます。
電車代もなかった時代の私が、今の私の考え方やライフスタイルを知ったらものすごく驚くでしょうね。
「一体、どうやったの?」
「私は持っている、という前提で生きる練習をしたんだよね」
今も、練習中ですが、だいぶいい感じになってます。