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そこが、踏ん張りどころです。確実に次のステージへ行くために必要なこと。
2020年。
いろんな変化があって
新しい人生へ向かう決断をされた方も多いことでしょう。
そうやって生活や環境が変わって
そして、そろそろ
ああ、やっぱり自分には無理かも。
ああ、前に戻れたら・・・
いや、いっそ戻るべきじゃ?!
なんて思う頃かもしれません。
もし、あなたが今、
これまでと違う人生を生きる決心をして
仕事や住む場所など
環境を変えて
進もうとしてきて
その新しい可能性に向かいたいのに
同時に「戻りたい」「戻るべきじゃ?」と思っているなら、
ここが踏ん張りどころです。
なぜなら、「戻るべき?」と思っているのは、すごく順調だからです。
そこは新しいステージへ行く時に必ず通るところなんです。
私は1人目を妊娠中に15年間やっていたラジオDJを引退しました。
放送局の方も所属事務所の方も「休むだけで戻っておいでよ」と言って下さいましたが、そんなに器用なタイプでもないので「引退して子育てする!」って決めたのですよね。
ところが、出産後に家に戻ってみると諸事情により夫は無収入になっていました。
わーー!
子どももできたしー!!!
働かないとーーー!!
って、なります。
するとね、温かい方々が言って下さるわけです。
「放送業界に戻っておいでよ」
最初は「でも、一度、決めたことだから」って思ったんですけど、夫の仕事がなかなか決まらないと「戻ろうかな」ってなったんです。
だって、いくらぐらい稼げるかも知ってる。
どう働けばいいかも知ってる。
関わる人々も知っていて馴染んでいる。
お金も今、入ってきてないし、
そろそろ戻る決断しないといけないんじゃ?!
そんな風に、コンフォートゾーン(慣れ親しんだ領域)に帰ろうとするんです。
いや、この状況だったら普通に戻るべきだと考えますよね?!
と、思う方もいますが、これが罠なのですよ。
人の無意識は
「いつでも慣れた場に留まろうとする」
こういう風にできているんです。
だから「いつもと違う」事態になると戻った方がいい気になる。
もうこれは「反射」なのです。
ここが踏ん張りどころで、
「いや、新しい方に行くんだ」と
粘っていると・・・
あ〜ら、不思議。
今度は「新しい方」に慣れてしまいます。
この「新しい方」はまだ実体験はしていません。
ここがポイント。
私のケースで言うと、夫が就職して収入がまわる、という風にはならないわけです。
じゃあ、何が「新しい方」に慣れるかと言うと
セルフイメージ
です。
なので「どうしよう」「戻った方がいいかな」と考えるのではなく
あ、反射きたー!
いよいよ、セルフイメージ変わる時だ!
と、受け入れて
どんな自分でいたいかな。
どんな人生を生きていたいかな。
こうだろうな。
これいいな。
じゃ、あれもやろう。
これもしよう。
そんな風に想像を膨らませ、その未来のイメージの中にいるのです。
私のケースですと、復職しないで粘っているうちにヒーリングの仕事を始めることになり、職場に赤ちゃんを連れて行き、同じように赤ちゃん連れで学びたい方、働きたい方にサービスを提供するというところから、ヒーラーキャリアが始まりました。
コロナ禍をきっかけに
新しい生活になった方も
コロナ関係なくても
例えば起業したとか・・・
新しいことにチャンレンジしている方も
今、
あ〜〜〜、まずかったかな〜〜。
戻るべきかな〜〜。
(でも、このまま行きたいんだけど)
と思っているなら、
「コンフォートゾーンに戻る」
という反応が起き始めただけです。
それは、あなたが確実に「新しい領域」に足を踏み入れている証でもあります。
行きたいところなら、あきらめないでも大丈夫。
ちょっと怖いとは思うけど戻らなくても大丈夫。
生きたい人生に向かって今日も一歩を進めて下さいね。