2024 凱旋門賞を振り返る
2024.10.6 凱旋門賞
皆様、こんにちは。
今年も凱旋門賞が終わりました。
ダビスタのおかげで知名度が広がりラスボス感のある欧州のビッグレース。日本のチャンピオン馬が挑戦しては跳ね返されるという悔しい歴史を重ねてきました。
「今年こそは」。毎年同じ思いで応援するのですが打ち返される。タイトルホルダーとドウデュースが遠征した年以降、近年では天候不順と馬場適性の違いで日本のトップホースの遠征が無くなりましたね。ブリーダーズカップに目標が切り替わっています。
しかしこのまま終わらせるのは先人たちに失礼だと言わんばかりに大目標に挑戦したのが「シンエンペラー」と「矢作先生」。
シンエンペラーはお世辞にも日本のトップホースとは言えません。GⅠも勝ててない馬です。ですが道悪の凱旋門賞馬を勝ったソットサスの全弟という血統背景の持ち主。そして育てたのが「世界の矢作」です。
私は2歳の頃から矢作先生はこの馬で「英ダービー」に挑戦するのかと思っていました。日本で新馬だけを勝ってサクッと遠征。そこから長期滞在で凱旋門賞まで狙うのかなと。しかし春シーズンは国内専念で日本ダービー3着。不向きな日本の馬場で結果を残したことで満を持しての遠征となりました。
私は矢作先生には勝算があったのだと思うのです。
①3歳での挑戦
②欧州で前哨戦を使う
③相手レベル
④血統背景
⑤当日の体調
⑥オーナーのチャレンジ精神
全てをクリアしました。当日も体調万全。先生も自信に満ち溢れていましたね。唯一の不安点は経験の無い瑠星くらいでしょうか。ただ矢作先生のストーリーでは「坂井瑠星」で凱旋門賞を勝つことですので織り込み済みでしょう。
今まで挑戦してきた日本馬とは全く毛色が違うシンエンペラー。「今年こそはいける」。私も思いました。ただ、、、
レース後のインタビュー。先生の落胆具合といったら。。。
先生自身も本当に敗因がわからないといった具合でした。戦略的には絶対に勝てていたはず。
「凱旋門賞を勝つ馬≠日本のチャンピオンホース」
私も間違ってないと今でも思います。今回は単純に現時点での馬の能力としか、、、古馬になってからのシンエンペラーに期待したいと思います。
分析能力に長けた矢作先生ですから今回の敗戦を糧に必ず修正してくると思います。日本で初めて凱旋門賞を勝つのは矢作厩舎で間違いないでしょう。次はどんな馬で挑戦するのか楽しみです。
ありがとう、シンエンペラー。矢作先生。
で、馬券のほうは、、、
無事に複勝2点と3連複を的中できました🎊
ムーアの騎乗に痺れました。世界ナンバーワン騎手ですね😉
海外競馬は本当に楽しいですね。
これからもブリーダーズカップ、香港国際競走とビッグレースが目白押しです。
海外競馬予想は得意だと思いますので😅
これからも宜しくお願いします😁
メンバーシップ登録頂けると嬉しいです😉
それではまた週末に😉