足爪トラブルと心の闇 その3
健美食の専門家KOTOMIです。
足のお悩み解決専門サロンをしており
年間で2000人ほどの足を視させて頂いおりてます。
今回は『その2』に続き
肥厚爪の原因とケアの仕方です。
外的要因についてお話しします。
■爪の切りすぎ
まず、爪の切りすぎと切りすぎでない境界線を知らないと話は進みません。基本的な話ですが足爪は手爪より伸びる速度が半分です。健康な足爪でいたら1ヶ月に1度切るくらいが目安です。そして、切り方は、爪ののびている白い部分をすべて切ると2次トラブルの巻き爪や肥厚爪を招きます。白い部分は1mm以下にしないことや丸く切らずにスクエアカット(見栄えとしては爪が四角く見えるように切る)にすることです。もちろん、のびてくると四角く切った角がとがって引っかかりやすくなりますので角は爪やすりで少しだけ丸めるのをおススメします。(下記参照 爪切り症例)
https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1232536456515616769/photo/1
爪の切り方はフットトラブル回避の基本です。他、爪が小さいと歩く時の足の踏ん張りが違います。大げさに言えば爪が大きい程、踏ん張りがきくといっても過言ではありません。深爪の習慣の方は、見直しが大切ですね。
それでは、ようやく本題の肥厚爪の原因が爪の切りすぎもあることをお話しします。爪を短くしすぎると、指先の皮膚の面積は多くなります。人間は、歩く時に指の腹をつかい地面を踏みます。指先が爪で覆われてない部分が多いと、そこが下からの突き上げで皮膚がかたく盛り上がってきます。
指先の皮膚がかたく盛り上がってくるとのびてきた爪がそこに当たり前に伸びずらくなるります。対処法としては①テーピング法 ②人工爪着用があります。
①テーピング法は、指先のかたく盛り上がった皮膚を引っ張り抑え込むケアです。手軽にケアはできますが、継続してテーピングをするので、テーピングによるかぶれが気になります。また、上手に貼れない、引っ張り加減がわからないということでなかなかセルフケアがしにくいのが現状です。
②人工爪をつける方法は、フットケア専門店で肥厚爪を削り整えた後にその指先の皮膚のかたさや盛り上がり方を考慮し爪が本来ある大きさを再現する方法です。ネイルサロンの爪の長さ出しとは少し異なり機能重視になるので人工爪の部分が少し厚みを持たせないと強度が出ない場合もあります。セルフケアが特にいりませんので、定期的に専門店に通いケアをしながら様子を視ていきます。1つだけ注意しなくてはならないのが、人工爪は自爪にかぶせて着けていくのでその境目が浮いてきて水分がたまったりすると最近を繁殖してグリンネール(爪のカビ)を発生しやすくなります。ですので、自己判断で専門店に通う頻度を決めずに定期的にケアをすることが大切になります。(下記参照 肥厚爪ケア~人工爪着用)
https://twitter.com/TK975HPd16Sk6TK/status/1113004058464272385/photo/1
補足ですが、人工爪を付ける方でも審美的な回復を望んでする方もおります。以前、巻き爪の手術をして爪が小さくなり、見た目が気になる方などは素足の季節などに人工爪を付けてサンダル姿を楽しみます。人工爪の上からお好きな色のネイルを塗るのはOKです。夏に限らず温泉など人前で足を出すのことに対し消極的になるようでしたら人工爪+セルフでのペディキュアもいいですよ。
外的要因の話はまだほかに爪水虫・足爪の付近の怪我や外傷がありますが、長くなりますので次回に続きます。
ただ、内的要因と違い、視える原因での肥厚爪は改善しやすいことが今までの経験で思うところです。
タイトルの足爪トラブルと心の闇の『心の闇』の部分ですが、この足爪の話をご理解して頂いた上で聞いていただきたくもう少し先になりますがお待ちください。
美容以外にも食に対しても貪欲です!
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フットケアはまだ日本では確立されてない業界です。たくさんの方に情報を共有してもらうために啓蒙活動に役立てていきます。