
愛を感じるために必要なこと。
今日は、
愛
について。
そこいった・・・?
そこ、いっちゃった?
っていう話題ですね。
ちょっと、理解しずらいかも・・・(^▽^;)
でも、いってみましょう(=゚ω゚)ノ
愛って何だろう?
もちろん、言葉の受け取り方、概念は、
個人個人で違いますから、
「愛はこれ」
なんていう共通のものは存在しないのですが・・・・(^▽^;)
こんなものなんじゃないかな。
ってものはあってもいいかなと、
そう思って、ここに記載します。
愛とは、
無償の愛、与えるもの、信頼、等々、様々。
男女間で成り立つものだったり、
男女間関係なく成り立つものだったり。
親子間でも成り立つものだったり、、、
そう、様々なんです。
愛という単語を調べてみると、
「そのものの価値を認め、強く引き付けられる気持ち」
とあります。
どんな時に愛を感じられるか?
というと、
自分の価値を認められ、自分を特別に思ってくれている時。
自分のありのままが受け入れられている時。
なのかなと思います。
愛を感じたいと思ったら、
自分の価値が認められること。
自分を特別に思ってもらうこと。
自分のありのままを知ってもらうこと。
が必要なようです。
とすると、
愛されたいと思っているとしたら。
愛が欲しいと思ったら。
条件として、
ありのままの自分を表現する必要があるようです。
本当の自分を隠して、無理をした状態の自分に対して、
価値がある、受け入れられている。
と感じたとしても、それは本当の自分ではないから。
心の底から、「自分は愛されている」とは感じられないですよね。
では、心の底から愛されていると感じるために、どうしたらいいのか?
まず、子供の成長を見ていきましょう。
子供の成長を考えていくと、僕たちが、大人になっていくにつれて、
愛されたいと思っていることが、
形を変えていくのが良くわかると思います。
僕たち、私たち、誰もが経験している、小さい頃なのですが、
ありのままの自分を表現して、
そのありのままの自分が愛されている感覚。
大人になった今となっては、そのころの記憶はほぼありません。
そして、今感じている愛に形を変えている。
どうやって、今感じている愛になっていったのか?
まず、小さなころ、2歳~3歳くらい。
言葉も覚える。やりたいこともする。
色々なことが出来るようになってくる。
ありのままの自分を表現している状態です。
親は、そのありのままの子供を受け入れる。
まさに、親の愛ですね。
次第に、子供が様々なことが出来るようになってくると、
この時に、親は躾というものをする。
社会に適応させるため、その子にとって、良いと思う事。
将来役に立つであろうこと、
そういったことを教えていくことになると思います。
その際の、やり方がとても重要です。
例えば、子供が、親にとって、良くないと思う事をした時。
人を叩いたり、悪い言葉を使ったり、言う事を聞かなかったり。
そういう時、そういう子供の状態を、受け入れられない。
受け入れたくない。
そういう表現をよくすると思います。
人を叩いた時→悲しい顔をする、怒る。
悪い言葉を使ったとき→悲しい顔をする、怒る。
言う事を聞かなかったとき→悲しい顔をする、怒る。
みたいな感じです。
そうすると、子供の感情の中では、どういう変化が起こるのか?
叩いた自分→受け入れられない。
悪い言葉を使ったとき→受け入れられない。
言う事を聞かない→受け入れられない。
という形で、自分が受け入れられる条件が出来上がります。
人は愛を感じたい生き物ですから、これは本能でしょうね。
その愛を感じるため、受け入れられるために、
叩かない自分、悪い言葉を使わない自分、言う事を聞く自分。
を作っていくという事です。
親の「こういう子供を愛したい」という希望に沿うように、
子供が育つという事です。
さあ、何が悪いの?という点。
こういう子供を愛したい。という親の希望と、
子供のありのままが一致したときは、全く問題は起こりません。
でも、人はみんな違う。
親の希望と、それに合わせる子供という縮図になる。
そうすると、子供はありのままの自分ではない、
親の希望に合わせた自分を演じるようになるということ。
先ほど言った、良くないと思う事。
それをしない理由が「親から愛されたいため」
という事になる。
叩かないのは→親の愛のため
悪い言葉を使わないのは→親の愛のため
いう事を聞くのは→親の愛のため
という事になる。
まあ、小さい頃は良いかもしれません。
ただ、
その親の希望を叶えられないとなった時、
親の愛を感じられなくなった時、
叩かない理由、悪い言葉を使わない理由、いう事を聞く理由。
そういった理由がなくなってしまうという事。
誰もが本能で愛されたいと思っている。
ただ、その愛されるための過程で、条件が付いた場合。
条件が無くなった時に、愛されないという事になる。
条件を満たせない自分に価値を感じられない。という事になる。
愛を感じられなくなった時に、条件を満たす必要がなくなる。
(叩く、悪い言葉を使う、いう事を聞かない。ということ)
東大の受験での事件(受験会場での刺傷事件)は、
条件を満たせない自分は愛されない。
と感じた結果かなと思います・・・(T_T)
誰かの期待に応えようと、
頑張れば頑張るだけ、
本当の自分からは遠く離れることがあります。
期待に応えられない自分には、
意味を感じられないようになる事もあります。
改めて愛について考えてみましょう。
最初に記載したように、
愛を感じるためには、
①自分の価値を認められること。
②自分を特別に思ってもらうこと。
③自分のありのままを知ってもらうこと。
が必要ですから、①②が満たされたとしても、
③が満たされなければ、愛は感じられない。
本心を隠している限り、
結局作り出した自分が愛されるわけで、
本当の愛は感じられないんです。
愛を感じられないという事は、その表現方法も分からないという事。
では、何がまずかったのか?という点。
必要なことは、
親がまず、
子供の行動すべてを受け入れる。
子供の行動すべてを認める。
という事かなと思います。
先程の例でいうと、
人を叩いた時→受け入れる→悲しい顔をする、怒る。
悪い言葉を使ったとき→受け入れる→悲しい顔をする、怒る。
言う事を聞かなかったとき→受け入れる→悲しい顔をする、怒る。
親の意にそぐわない行動をとった時に、
必要なことは、一旦「受け入れる、認める。」という事です。
良くないことをしたとしても、どんなことをしたとしても、愛する。
という事を伝えること。
何が違うの?というと、
親が、
子供を愛するために、条件を必要とすれば、
子供はその条件を満たして、愛を感じようとする。
更にその子供は、条件を満たしているものを愛するようになる。
親が、
子供を愛するために、条件を必要としなければ、
子供はその条件関係なく、愛を感じることが出来る。
更に、その子供は、条件関係なく愛するようになる。
ということ。
ちょっと、表現が難しいのですが・・・(^▽^;)
どのようなことをしたとしても、
ありのままの子供の姿を受け入れる、認める。
そうすることで、子供は条件関係なく、
自分が愛されていることを感じられるのかなと思います。
そして、その子は、
条件関係なく、愛することが出来るようになる。
子供が悪いことをしてしまった。
その時の親の行動は、
まず、どんな条件でも、愛するという事を伝える必要がある。
そして、その後に、悪いことの理由を説明する。
といった、順番が必要なのかなって思います。
愛を感じられる子供に育てるために。
①自分の価値を認められること。
②自分を特別に思ってもらうこと。
③自分のありのままを知ってもらうこと。
①・②は誰もが目指すところなのですが、
③のありのままを見せる事、知ってもらう事。
これは、親の愛情無しでは、なかなか成し得ません。
ありのままの自分を知ってもらって、
ありのままの自分を受け入れてもらって、
そこで、本当に愛されていると感じる。
そして、本当に愛することが出来る。
愛とは、ありのままを受け入れる事かなって、
歳をとって思うようになりました。
目の前に起こる出来事、
全てを受け入れることが出来れば、
その人の目の前に広がる世界は、
愛に満ちたものになります。
愛が欲しいと思えば思うほど、
頑張れば頑張るほど、
愛は遠くへ行ってしまいます。
まず、自分自身が、自分の事を受け入れる。
自分のありのままを受け入れる。
そう思えた時に、
誰かのありのままを受け入れることが出来るかなと。
目の前の世界に、愛を感じられるのかなと。
そう思います。
一人でも多くの人が楽しく生きる
そんな世界にしたくて
発信しています
応援していただけると嬉しいです
(*´ω`*)
【YouTubeで1分の哲学を投稿しています。】
1分の哲学チャンネル
チャンネル登録が僕の励みになります。
【自己紹介記事】
【過去記事一覧】
【電子書籍出版していますので、ご興味ある方は、読んでみてください。】
よむくすり
またよむくすり
またまたよむくすり
【お仕事の依頼はこちらから(ココナラサイト)】
元警察官が疑問、相談、質問に答えます。
家づくりの疑問に答えます。
悩み事、解決します。
いいなと思ったら応援しよう!
