noteがポエムっぽくなるのは、自分の文章と向き合うからだ。
先日、ちきらいてぃんぐというライティング講座の交流会があった。
その中で、1つ印象に残った話題がある。
それは「noteは、なぜポエムっぽい記事ができあがってしまうのか?」だ。
たしかに、なんとなく書いているだけなのに、いつのまにかポエムになっていることが多々ある。
個人的にポエムっぽくなる理由は、2つあると思っている。
noteの編集画面のシンプルさ
見た目での差別化の難しさ
noteの編集画面は、WordPressのようにSEO設定などはない。
真っ白な画面に、太字や見出し、箇条書きなどが設定できるボタンがあるくらいだ。
執筆に必要なものしか目に入らない設計になっている。
人は目に写ったもののことは、嫌でも考えてしまう生き物だと私は考える。
noteの執筆画面は、自分の書いた文字しか映らない。
その文字と向き合っていくうちに、自分の心を映し出すようにポエムっぽくなるんだと思う。
2つ目は、見た目での差別化の難しさである。
noteは課金をしてもしなくても、皆同じ見た目になる。
白い画面に、文字が平等に並ぶのだ。
写真で個性は出るかもしれないけど、結局はその人が書く言葉で惹きつけていくコンテンツだと思う。
だから皆、自分らしさを出そうとする。
内面をさらけ出すうちに、ポエムっぽくなるのだ。
私も漏れなく、ポエムっぽくなるうちの1人。
ただ自分の心に正直にいるには、この語り方しかない。
ポエム上等。
たとえ黒歴史になり、路線変更したとしても、書いている私を否定することはない。
後悔することを怖がらずに、さらけ出していこう。
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