【新・東カレデート】結婚相談所(naco-do)編:79人目/フリーザ様/相談所でも出会いの沼にご用心。
<データ>
■職業:IT系
■年齢:30代中盤
■年収:1000万
私の年代(30代中盤、というかアラフォー)だと申し込みがくる年代はだいたい40代後半~50代前半がメイン層になってくるんだけど、同い年の男性からの申し込みはとても珍しかった。しかも年収も1000万円超えてる!!住まいも23区内。これは期待したいぞ~~~、とプロフィールを読み進めていった結果。
宗教:〇
お伝えしたいこと:〇
ん?なんだこれ。つまり、何らかの宗教を信仰しているってことみたいだけど、お伝えしたいことって宗教の事?それとも別の事??初めてのケースでよくわからなかったので質問を投げてみた。(お相手と仮交際に進むまでは基本お相手の仲人が仲介に入ってくれます)
するとやはりお伝えしたいことは宗教の事で、ご両親の影響で自身もお祈りとかしているらしいけど、勧誘活動はしていないしお相手にもそれを求めないし、クリスマスなどのイベントも問題ないとのこと。
宗教か~。あまり考えたことなかったな。そんなにガチな人が周りにいなかったってのもあるけど、人が何を信じるかは自由だし押し付けてこないなら別にいっか★くらいの感覚。よし、お見合いゴーゴー!
お見合いに指定されたホテルは、明らかに相手の住まいを起点に選定されたであろう場所だった。ビル風が吹き荒れ、夜になると周囲は暗く何とも寂しい立地のホテルで、さらにうちからは遠いので結構萎えた。お見合いの場所も言ったもん勝ちみたいなところがあるのでこれからはきちんと希望を伝えようと思った。(ちなみにコネクトシップのお見合いの場合は原則女性の希望場所でのお見合いとされている。今回はJBA)
待ち合わせに現れたのは小さくて細身の男性だった。
プロフィールを見た時に身長がかなり小さかったので「打ち間違え??」と思ったけど、そんなはずはない。個人的に小さい男性は異性として見られないのでどうしようか悩んだが、ここも「愛で乗り越えられるかも♪」と見ないフリをして今日を迎えた。…が、やはり小さい。うーん、、、。ヨシ、さっそく愛を探してみよう♪
慣れた雰囲気でホテルの喫茶店に案内される。
カラカラとアイスティーの氷の音を立て、
コロナが大変ですねとか、お仕事はリモートですかとかお互いにそんな話をしつつ、改めて宗教の話になり、「私は特に気にしていません」ということは伝えた。
音楽の話や当時はやっていたものの話も織り交ぜながら色々質問をしてみたけど同い年だからといって簡単に共通項が見つかるわけもなく、つかみどころのない会話が続いた。
結婚相談所に所属経験のある男性からは、女性は面接のようにお見合いをしてくる人が多いということをよく聞く。
自分のこういう条件は大丈夫かとか、資産はどれくらかとか、これは無理だとか、そういう話ばかりと。
お金払ってるし、お互い結婚したい同士ならきちんとすり合わせておこうとするのは間違っていないけど、条件の前にまずハートでありフィーリングかなと思うので、私はあまり難しい話はしないようにしている。だからお互いに「まずは楽しかったね、また話してみたいな」というところをゴールにお見合いの時間を過ごしているつもりなんだけど、それゆえどうでもいい会話になりすぎて男性も困惑しちゃうのかな?なんて思ったりもする。
一見穏やかに進んでいるように見えるこのお見合い。
だが、テーブルにひじを立て、組んだ手の上に顔をのせてにこやかに「うん、うん。」うなずく彼の顔は
まるでフリーザ様そのものだ。
目が笑っていない。
口角がだけがやたらと吊り上がった作り笑顔がむしろ恐怖だった。
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アラサー女が東カレデートで婚活してみた記録。
30代中盤のアラサーがアッパー層専用デーティングアプリ、東カレデートで婚活した記録をまとめています。後半はwithやomiai、dineの…
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