【新・東カレデート】番外編：アラフォーの現実/夢は見続けていい、けど現実も見よう。

今年40歳を目前にした友人が振られた。

元々飲み会終わりに二人で抜けていちゃいちゃ飲み直していた仲だった。

「かわいすぎて辛い、好き、っていつも抱きしめてくれる。」

「髪の毛切ったとか変化にも気づいてくれるの」

と、ロマンティック浮かれモードだったんだけど

私からすると、

かわいすぎて辛いくらい好きなくせに、何で告白しないん？

とずっと思っていて。（だってそうじゃん？）

飲んだ勢いで人恋しくて、いいとこどりの無責任な恋人ごっこをしたい男はそこらへんに転がってるから、つまりこの男はその類よね？っていう目線で見ていた。

ある時、この不毛な関係にしびれを切らせた彼女が男に思いをきちんと伝えたんだけど、
「保留」という事で数ヶ月が過ぎ、ついに年を越した。

告白の答えって数ヶ月悩み続ける事じゃないと思うし

答えられません。っていうのが答えだよね？って私は思ってた。

本当は答えなんて最初からわかってる。けど何らかの理由で言えないだけ。
（振ると自分の立場が悪くなる・そもそも振る行為にパワーがいるのでめんどくさい・できれば保留のままイチャコラし続けたい、など）

「モヤモヤな気持ちを持ち続けてるのって精神衛生上悪いし、見切りつけて心の整理を始めたら？」と言うと、彼女は

「別にほかに好きな人もいなし・・・気長に待つよ。」と答えた。

“好きな人もいないし”

“気長に”・・・・・・？？

時間は有限だよっ！？大丈夫！？？？

私は思うんですけど、35歳過ぎて「自然恋愛して結婚」ってほぼ絶望的だと思うんです。