【新・東カレデート】with編：計15人目/初めてお金を払ったあの日

withでマッチングしたちょっとふとっちょさんの彼。

＜データ＞
■職業：コンサルタント
■年齢：30代後半
■年収：1000万円～

プロフィールに書かれた趣味も独特だったこととギリギリ30代だったので迷った末マッチング。

メッセージしてみると食への愛も強く、そして深く、言葉遣いも丁寧で楽しくやりとりが始まった。

お互いにおすすめのお店を出し合ったときも、彼のチョイスはどれを見ても行ってみたい！と思える魅力的なお店ばかり。自分の好きな事柄で刺激を与えてくれる人ってテンション上がるよね。

だいたいメッセージが始まると5～6ターンで「会いましょう」となるところ、彼とはかれこれ2週間くらいはずっとメッセージオンリー。

こちらも「すぐ会いたい！」と思うほど好みでもなかったし正直先月までかなりのスピードで人に会いまくって疲弊していた部分もあったのでこのまったり感はちょうど良かった。

初めてのデートはずっと行ってみたかった某和食店。お店に着くと常連の彼が先に待っていた。アプリの情報を相違ない雰囲気。ややどっしりとした体格に口調も穏やかで、大仏感すら漂っていた。

コース仕立てで絶品の料理がどんどん運ばれてくる中、会話が弾む。

このお店はちょっと特殊で料理に合わせてお店がセレクトした日替わりの日本酒が運ばれてくるシステム。飲み放題ではないもののわりと自由に飲めるシステムなのでお酒に強い私も帰る頃には少々酔っていた。

ちょうどお店の近所に私のよく行くお気に入りのバーがあったため、2軒目はそこで。

途中彼が葉巻を吸い始めてまったりした時間が流れた。

時間もそろそろ、さてお会計となった時彼はさっとカードを店員さんに渡したけど、葉巻だけは現金でしかお会計できないと言われた。

大仏さん「えっ、現金持ち歩かないからないなぁ…どうしよう…。」

夏緒「・・・・・・・。」