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【色んな一歩目がある。一人ひとりのRe start(ある知人との会話から)】

「はっきりと決めきれないですが、ちょっと動いています」

この間、知人(20代男性)と立ち話をしていた時のことです。
知り合って3年ぐらいで、ずっとあることに関わりながら「転職先」を探されている方です。

「いい仕事があれば・・・」

この話をこれまでも何度も聞いてきました。

特段、急いでいけないといけない事情はないということで、そこはもうご縁の世界ですね。

ただ、漠然とした将来の不安もあり、「未来」をどう生きて行くというところがわからないという話でした。

「そういえば僕も決めきれずに流れのままに過ごしていたことがあったよ」

と話をしたことがありました。

当時の僕のことを振り返ってみると、何から始めていいのかわかりませんでした。

そして、わからないのにも関わらず、人に聞くことも恥ずかしくてできませんでした。

それは「そんなことで悩んでいるの!」と思われるかもしれないとの思い込みからでした。

ただ、今だから思い込みと言えますが、そこまで腑に落ちないとわからないのもまた理解できます。

ある時期は本当に殻に閉じこもってしまったこともありました(それも半年とか1年とか)。

そう考えると彼自身はわからない部分がある中で、今の生活はしっかりとベースを作り、「これからの未来」というところが少しずつでもはっきりしてくることで、「次」の一歩が見えてくるのかと個人的には思っています。

電車の移動とかちょっとしたほんの数十分の中での話。

すごく責任感があって、優しさもあって、努力家。

この夏も街を走り回っていて、きっとその持久力は他にどんな仕事であっても「続ける」という強みとともに決めることで動けるのかと想像します。

そんな中での「はっきりと決めきれないですが、ちょっと動いています」。

うまく行きますように。

はっきりとしていないことが少しでも明確になって「次」が見えてきますように。

さらにはより自分の良さやたくさんある引き出しを味わってもらえてもらえたらなと思いました。

色んなかたちのRe start がありますね。

「動こう」「やってみよう」との気持ち、ふと湧いてきた時がまた新たな始まりです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

《Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)とは》

日頃から個人セッションやインタビューなどでお話を聞かせていただいています。
その中で、まず、大切にしているのはその人の思いをそのままに話をしていただくことだと思っています。

それはライブ配信だから、個人セッションだからは関係なく、その時、その一瞬に出る素直な言葉ことその人を表しているからだと考えるからです。

Re startとこれから新しいチャレンジに取り組む方や本気で自分自身の思いをかたちにする思いをお持ちの方のお話をこれからもセッションやインタビューを通じてサポートさせていただきます。

「後悔なき人生」

「もっかい(もう一度)自分の人生を生きる」

「循環」と「分かち合い」の思いとともにこれからもRe start コンシェルジュとして活動していきます。

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