【どうしたらあきらめずに生きていけるのか】
こんばんは。
Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)です。
何だろう?
希望があれば。
未来を感じられれば。
そもそもそんなことを思えるぐらいなら糸口も見つけやすいかもしれないものの、壁を作って、感情を閉ざして、誰とも縁を切った時にどこからまた少しずつでも心が開いていけるのか。
孤独。
寂しさ。
一人。
街中にいっても誰も知らない。
「声を掛けてもらえることがない」
この世界に生きているという自分自身の存在を知ってほしい。
知ってほしい。
私はここにいる。
聞いてほしい、自分の声。
思い。
きれいな言葉にはならないけれど、出てくるままの感情とともにあふれてくるもの。
それが対面だけのリアルの世界であれば、見えている範囲でしか手を広げられなかったものの、オンライン・インターネット上で見えない世界とも行き来するようになって、大きな変化が出る。
ただ、そこでも抽象や何気ない言葉のいさかいから思いがけない言葉や態度でまた委縮することもある。
そんな時代を繰り返しては自分流を見つけて、オンラインとリアルが今度は混じりあう世の中に。
それは2020年だからということではなくて、まさに今を生きている中で同じタイミングでたくさんの人たちとこの時間を迎えたということ。
きっと今だから生きやすくなった人もたくさんいるはず。
2020年もほぼ終わりの中で、きっとこの年が生き返る・生まれ変わる・新しく生きなおすきっかけになったという人もいたはず。
反対に泥水を一気に飲み込むように、本当につらい中を真正面から風を浴びて、耐えて耐えての人もまたいいると思う。
追い風も逆風も本当に経験して、「生きている」のを実感。
あきらめたくなかった。
それは根深いとか奥深くとかではなく、きっと本能から。
生きたかった。
そして、何度つまずいても、再スタートをすればまた自分らしさで生きていけるとどこかで信じていたのだろうと思う。
その中で、壁をつくっても、遮断しても、その岩のように固く閉ざした心をゆるめ、あたためるのは人の存在。
人のあたたかさがあってこそ。
一人では生きていけない。
だからこそ、互いに分かち合うことの大切さを知っているのかとも思う。
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