【「映像美と共感」「グランド・ジャーニー」を劇場鑑賞(映画マラソン)】
こんばんは。
今日は朝一で映画鑑賞。
チラシを見て、気になっていた映画。
2019年のフランス映画で、実話に基づいた作品。
環境問題にも触れつつ、雁の渡り(飛来して、行き来できるように)を超軽量飛行機でともに飛んでいく姿を親子の間柄を描いているものです。
飛行機(操縦する少年)が親となり、孵化して生まれた雁が飛行機の翼の後ろに連なり、国境を越えて渡って行きます。
内容も今の時代だからこそ、環境であったり、人の行き来往来など考えさせられるとこもありますが一番のおススメは「映像美」。
見事ですね。
本当におススメです。
ほぼCGが使われていない中でのあの自然美。
人と鳥が共に同じところへ向かう姿はまさに共感ですね。
さらに、このご時世では味わえないと思い込んでいるような人とのふれあいであったり、飛び立つことでの可能性がそこにはあったと思います。
セリフの中で飛行機を飛ばす練習の時に
「風に逆らうな」
「風を利用する」
とありました。
これは飛行機を飛ばす時だけの話ではないですね。
すべてにつながっています。
さらに、朝一の上映時間だったこともあり、観客が3名。
後方にはほぼ人がいないない中での映画鑑賞。
この映画は人がほぼいない中で、観ていただけるとさらに味わえるかと思いました。
特に街中に住む方に、この自然美を大画面で届けたいですね。
ぜひ、予告編だけでもチェックしてみてください。
2時間ほどスクリーンと向き合う時間。
集中する中でふと出てくるものがあるかもしれません。
p.s7月に入り、映画マラソン中(劇場で観る)。
ジブリ4作品
「もののけ姫(1997年)」
「ゲド戦記(2006年)」
「風の谷のナウシカ(1984年)」
「千と千尋の神隠し(2001年)」
「東京物語(1953年)」
「ステップ(2020年)」
「グランド・ジャーニー(2019年フランス)」
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