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【話を聞いてくれる人がいるということ #restartストーリー 9】
Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)です。
少し、10代後半の頃のことを思い出していました。
ずっと誰も話せなかった時期がありました。
もっと言えば、誰に話をしていいかわからない時代でした。
現役の学生で言うと、高1から大学2年までの5年間。
予備校みたいなところや受験対策の学校へ入学はしていたものの、ほぼ1人でした。
誰にも話せない。
誰にも今の思いを伝えられない。
それがずっとずっと続いて、1週間が進む度に月も季節もどんどん進んで行く中でも、何も動かせない時間が長く続きました。
孤独。
糸口が見つからない。
よく「お姉ちゃんが欲しかったな」とこのころ思っていたことがありました。
単純に誰かに話をしたかったんですね。
本当に話をしたかった。
聞いてほしかった。
「どうしたらいいの?」
「何からはじめていけばいいの?」
「最初の一歩がわからない」
ずっとそんなことを思って、ちょっと動き出してまた戻るの連続でした。
時間にすると5年。
一人を感じ続けた5年。
今の僕が身近にいればどんな関わりができたのかとよく思います。
「大丈夫?」
と聞くかもしれないし、
「どっか、気分転換に外へでも行こうか?」
と声をかけるのかもしれません。
ほんの些細なことでも1回しゃべるとそこに互いの時間が刻まれて、ほんのか細い糸が少しずつ時間を追うごとに太くなったなるかもしれません。
「誰かに話ができる」
というのは本当に自分自身の頭を整理する時に大切だとずっと話をコーチに聴いてもらってきた体験からの感想です。
頭の整理をするだけでも違いが生まれます。
わかりやすくすると凝り固まった状態から「余白」が生まれるイメージでしょうか。
「余白」はそこに新しいものを入れることもできますし、また余裕にもつながってくると思います。
個人的にどれだけ力を持っている人でも、その力を発揮できる自分自身の状態によってパフォーマンスが変わってきます。
そういう意味で誰か第三者を置いて、常にいい距離感で話を聞き続けてくれる存在を人生に生かすかどうかは選択肢の一つとしてあるなと僕は思っています。
振り返ってみるときっと一人のあの10代後半に誰か話をできる方がいれば人生は全く違うものになっていたと思うからです。
「そんな過去の話を」と思われる方もいるかもしれませんが、同じ人間が一人で物事を動かした時と誰かコーチやサポートをつけた時の違いを感じてのものです。
そうでないと今の僕はありません。
「今から、ここからRe start できますよ」と言うのはサポートがあれば様々な変化や違いを作っていけるという体験からです。
わかりやすく言うとコマありの自転車のサポートのようなもの。
慣れるまでの最初の段階であったり、動き始めの時は本当に頃強い存在で、そして心を支えられたりもします。
些細なことでも昨日と今日で違いを作ることができます。
一人でできることもあれば、最初は誰かがいてほしい。
そこは依存ではなく、いい距離感を保ちながら。
コマありからコマなしの自転車に乗って自由に街を走りだせるように。
そんな存在が10代後半、めっちゃほしかったです。
そして、時間が経過して出会えたことに感謝です。
今、楽しく生きていますから。
ここにも #restartストーリー がありました。
《Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)について》
2019年から個人セッションをしています。
人が
「今を動かして行きたい」
「ここから違いを作っていきたい」
「本気でもう一度生きていきたい」
と思いをしっかりとお聞きして、そこから3ヶ月・半年・1年と先を見据えながら、着実なステップを刻んでいくように定期的なセッションを通じて、本気で生きる人のサポートをしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ただいま、『Re startセッション』を案内させていただいています。
セッションへの問い合わせやどういう内容のものか興味ある方は以下からメッセージをお願いします。
また、ご希望の方はまず無料で内容も含めて、一度ご説明をさせていただいています(zoomで30分つながせていただきます)。