健康って、大事。
ここ3日ほど、体調不良。
(まだ、完治には至ってない・・・)
元々、体は弱い方ではなく、幼少の頃からも数えるほどしか
風邪をひいたことがない。
風邪をひいても、熱が出ることはほとんどなく。
24歳くらいで一人暮らしを始めて、体調を崩したことはなかったし、
結婚してからも有難いことに体調不良とは無縁だった。
病院というところへも、1年に1回の健康診断で行くぐらいで
幼少以降、ほとんどお世話になってない。
ちょうど6年くらい前かな。
そんな私があまりの仕事の忙しさから「帯状疱疹」になった。
自覚もなく、忙しかったけど「限界」なんて思ってなかった。
木曜の夜、寝る時に首の後ろに「デキモノ」のができているのに
気付いた。
忙しくて、食生活も含め、決して健康的な生活ではなかったため、
まぁ、吹き出物もできるよな、程度だった。
金曜になると、なんだかそこがズキズキ。
それが頭痛を引き起こし、日が経つにつれ、どんどん悪化してくる感覚。
それでも、会社が休めない。
仕事を頼める人がいない。
仕方なく、月曜の朝に病院に行ってから出社することに。
診察室に入って、初見で「帯状疱疹」ですね。
え?
帯状疱疹って、一般的に背中とか腰回りにできるって
聞いたことあったけど、こんなところのデキモノひとつも?
と耳を疑ったけど。
先生の話では、頭皮一帯に広がってるそう。
自分では見えないからそりゃ、わからないわけだ。
しかも、できているところが首の付け根だから
神経を刺激して、頭痛を引き起こしているらしい。
思っていた以上に、体は悲鳴を上げてたんだなぁ、と思いながら。
それでも会社に行かなければならず、
薬も処方してもらったけど、服用してから2日だったか3日後からしか、
効力が出ないという地獄のようなことを言われ。
頭が四六時中ズキズキしながら、隣の席のおじさんに
「ちょっと、今日は話しかけないでください」
関係先には、「急ぎでなければできるだけメールにしてください」
なんてお願いをして、働き続けた。
後から聞いた話では、帯状疱疹は少しでも手遅れになると、
大変なことになるとか。
確かに、先生からも首から頭にかけてなので「難聴」などの
後遺症が出る可能性もあります。と言われた。
今、思えばすごいな。
でも、あの時の自分に決して後悔があるわけではないのだ。
そんなこともあったな、と目を細める気持ち(笑)
ここ数日の体調不良がつらすぎて、そんなことを思い出した。
あの頃の自分はもう、今はいなくて、
今はそうまでして働く必要はない、と思えている。
健康という資本がなければ、好きなことも、適度に働くことさえも
できないのだ。
だからこそ、これからは自分を大事に生きていきたい。
その時、その時に思うことが変わるものだし、
変わった時に、立ち止まって考えてみる。
残りの人生は、そんな人生にしたいなぁ。