子連れメキシコ旅行⑬ 伝説のお酒プルケを求め、コヨアカンへ
2024年7月下旬から8月上旬に約2週間、息子2人と親子3人でメキシコ旅行へ行きました。せっかくの思い出を忘れてしまわないように記してみました。
長編になりそうなので、下記にまとめています。
目的地はコヨアカン~メトロで移動
コヨアカンまでは、友達の提案で、メトロで行くことにしました。
なぜなら、メキシコシティは交通渋滞が激しいからです。
とはいえ、メキシコシティのセントロからメトロでも約50分。
そして、初めてこのオシャレなメキシコシティのメトロカードを購入しました。
乗車区間に限らず、1回いくらという料金形態。そして、このメトロカードで、複数人分の支払いも可能。とっても、便利でお得だなと思いました。
もちろん、日本並みのサービスや、乗り心地のよさなどを求めすぎなければ、お得です。
ちなみに、この時はもう時差ボケで、眠くて、眠くてたまりませんでした。
ただでさえ眠いのに、地下鉄の揺れで、うとうと。。。
幸い、友達一家が一緒でしたので、息子たちと私は、メキシコだということを意識することなく、うとうとしていました笑
これは、ジョーク好きな友達の提案で撮った写真笑
うちの次男は、友達のジョーク写真の題材によく使われます。
もちろん、SNS に載せるためではなく、私たちとの思い出のために笑
コヨアカンで10年来の夢叶えるべくプルケを飲むぞ!
コヨアカンは、有名なフリーダ・カーロの美術館があるので日本人観光客でもよく知られた場所かと思います。
今回は、急遽行くことになったので、フリーダ・カーロの美術館の入場券は入手できませんでした。(でも、メキシコは、これからも何度も行く予定ですし、住みたいと思っているので、次回以降行くのを楽しみにしています。)
で、今回は、例の友達が、コヨアカンには、美味しいプルケがある!というので、プルケを飲みに行くことにしました。
プルケ??? という方、専門的な説明は、wiki を見ていただくとして、簡単に言うとテキーラと同じ原材料から作られるメキシコの伝統的な醸造酒です。賞味期限が短いらしく、美味しいプルケは、現地で味わえ!ということで、本場メキシコでプルケを飲むのは、10年来の夢でした。
伝統的と書きましたが、かなり歴史が古く、いわば伝説的なお酒と言っても過言ではないです。詳細はこちらの記事を見てみてください。飲んでみたくなります笑
息子たちも私も時差ボケで眠かったですが、幸い1時間弱のメトロでの移動で少し寝たので、コヨアカンについたころは、眠気はまた遠のいていました。
落ち着いた雰囲気が心地よい中心部
コヨアカンの中心部は、メキシコシティ中心のセントロとは全く違い、とっても落ち着いた雰囲気で、とても心地よかったです。
友達がメキシコで流行っているという、黄色いアヒルのヘアクリップを息子たちに買ってくれました。
友達曰く、これ、日本でもすっごく流行っているんだよね?とのことですが、日本では一度も見たことがありません。
色々な露店で販売されていて、色々なデザインの黄色いアヒルがありました。その中から、メキシコらしい、帽子とサングラスを被っているものと、メキシコの旗を持っているものを選んでくれました。
息子たちは、早速喜んで帽子につけていました!
長男はお気に入りのヤンマーの帽子に、そして次男はなぜか勝手に持ってきた保育園の帽子に。
中心部の広場を歩き回った後、近くを散策しました。
閑静な住宅街といった風の素敵な街並みです。
メキシコ先住民の多様な文化を学ぶ博物館
そこで、メキシコの先住民の多様な文化が学べる国立民俗文化博物館?(wiki: Museo Nacional de Culturas Populares / 公式サイト)へ行きました。
メキシコもスペイン人が入ってくる前は、様々な先住民の様々な文化があり、今でもその伝統を保持し、大切にしていこうという動きが色々なところで見ることができます。
色々な展示がありましたが、いつものごとく、息子たちの後を追いかけるので忙しく、あまりじっくり見ることはできずでしたが、このクリスマスツリーはかわいいなと写真を撮りました。
ついにプルケに出会う
博物館へ行った後、ついにプルケを飲みにプルケリーヤへ。
いかにも地元で盛り上がっているバーのようなところは、子供が入れなかったので、ちょっと落ち着いたオシャレなカフェ風のプルケ屋さんへ。
Dr.Pulque というところです。(インスタ・facebook)
色々あるようでしたが、とにかく普通のプルケを頼みました。
とってもシンプルな白濁色の飲み物が来ました。
友達は、何度も何度も、これが飲みやすいから危ないんだ。
飲んだ時はジュースみたいにごくごくいけちゃうけれど、あとから酔いが回るから、気を付けた方がいいとアドバイスしてくれました。
本当に味は薄味で、お酒っぽさもあまり感じない飲み物でした。
とはいえ、時差ボケでかなり眠いときにだったので、友達のアドバイスを聞き、ゆっくり嗜みました。
そして、記念にメキシコでプルケを飲んでいる写真をとってもらいました!
親子3人旅なので、友達が一緒に行ってくれなければ、絶対経験できなかったことの1つです。本当に友達に感謝しかない!
さらに、美味しいコーヒーに出会う
この後もお土産屋さんなどを散策し、またしても、友達がここのコーヒーがおススメなんだ!という老舗のコーヒー屋さんへ。
その名も カフェ・エル・ハロチョ(Café El Jarocho)(インスタ・facebook)
下の写真の後ろの方に見えるのがカフェです。屋台のコーヒー屋さん。
夕方の帰宅ラッシュの時間帯で、カフェの周りにはたくさん露店もあり、とてもにぎわっていました。
メキシコのコーヒーは、アメリカンで味が薄いなあと感じることが多いのですが、ここのコーヒーはとっても美味しかったです。
すっごく美味しかったので、コーヒー豆も買っていきたかったくらいでしたが、次男がついに眠気に負け、既に30分くらい抱っこしていたし、コーヒー1杯買うのにも長蛇の列だったので、今回はあきらめました。だって、絶対またすぐそこに行くことがある予感がするので。
露店といえば、友達は、エロテという焼きトウモロコシを買っていました。
例のごとく、思い出用のジョーク写真ということで。。。
友達に言われるがままに、
私は、食べているふり笑
エロテは、写真にあるよう、メキシコの白色トウモロコシを焼いたものに、メキシコチーズ、マヨネーズ、辛い唐辛子ソースをかけて食べるもので、メキシコでは大人気です。
Uber タクシーで帰路へ
既に次男が眠気でダウンしていて、ずっと抱っこだったので、帰りはUber タクシーで戻ることに。
友達家族も一緒だったので、安心して、私も帰りのタクシーでは爆睡でした。
日本時間の夜中に早朝のメキシコシティへ着き、一日中散策しまわりと、メキシコ初日は、とっても長い一日となりました。
ただ、この1日のために、わざわざ、車で6時間以上かかるゲレロ州から会いに来てくれた友達家族には感謝しかありません。
最後に日本から持ってきたたくさんのお土産を渡し、また会おうね!と熱いハグをしてお別れしました。