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編集をみんなで同時進行?Larkマジックシェアの衝撃
私は普段、オフィスワークをしながらLarkを日々「自由研究」感覚でいじっています。最近注目しているのが、Larkの画面共有機能「マジックシェア」。会議中の資料共有を効率化するだけでなく、参加者同士でリアルタイムに操作や編集ができるんです。今回はこのマジックシェアの特徴や使い方、実際に試してみて感じたことをまとめてみたいと思います。
マジックシェアとは?
Larkが提供する画面共有機能の一種で、ビデオ会議中に操作画面やLark Docsを参加者全員と共有できるサービスです。通常の画面共有と異なり、共有されたコンテンツを参加者が自分の端末から直接操作できるのが最大の特徴。資料のスクロールやコメント追加、リアルタイムでの共同編集など、ただ見るだけではない「インタラクティブなコラボレーション」が可能になります。
従来の画面共有との違い
一般的な画面共有だと、ホスト側が操作している画面をほかの参加者が「見るだけ」になりがちです。そのため、「ここをもう少し拡大して」「この箇所を修正したい」などの要望があっても、ホスト側で作業して画面を更新する必要がありました。
マジックシェアでは、参加者全員が共有資料に対して同時にアクセスできるため、「見ている人がその場で操作しながら、必要な情報を探す」ことが可能になります。これは、会議中のコミュニケーションを深めるだけでなく、チームでの意思決定をスピーディーにする大きな強みです。
マジックシェアの基本操作(デスクトップ版・モバイル版)
デスクトップ版
ビデオ会議を開始し、画面下部の「共有」ボタンをクリック
共有したいコンテンツとして「Lark Docs」またはデスクトップ画面を選択
「マジックシェアを有効にする」オプションをチェックすると、参加者も操作できるようになる
モバイル版
ビデオ会議の画面から「共有」アイコンをタップ
共有対象にLark Docsを選択し、マジックシェアをオンにする
参加者がモバイルからでもコメントやスクロール操作が可能
注意したいのは、モバイル端末では画面サイズが小さいため、資料の文字が見づらくなることがある点です。ただ、ピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小しながら確認できるので、出先から参加するときにも意外と便利です。
共同編集やコメント機能の活用
マジックシェアの面白さは、共有したLark Docsを参加者全員が同時に書き込みできるところにあります。例えば提案書にコメントを入れたり、文言を修正したり。わざわざホストのPCを経由せず、自分の端末でスッと修正できるのはとても快適です。
コメントの追加
「ここをもう少し具体的に書いてほしい」「この画像を差し替えましょう」など、気になった部分にすぐコメントを残せます。後から振り返るときにも便利です。リアルタイム編集
参加者それぞれが編集している箇所がハイライト表示されるので、誰がどこを直しているかが一目瞭然。共同作業にありがちな「変更箇所が分からなくなる」問題を大きく減らせます。
多様なビジネスシーンでの応用例
社内プレゼン・打ち合わせ
部署間の情報共有や、営業資料の共同作成に役立ちます。皆が疑問に思った箇所は、その場で編集して決定可能です。クライアントとのWeb会議
リアルタイムで原稿や提案書を確認してもらいながら、要望をその場で反映できます。クライアントに感動されること請け合いです。オンライン研修やワークショップ
参加者が手を動かしながら学べるため、ただの一方向型セミナーより圧倒的に理解度が高まる可能性があります。
導入時の注意点・メリット
注意点
ネットワーク環境の安定
リアルタイム操作が前提なので、回線が不安定だと操作が遅延することもあります。権限設定の確認
ドキュメントによっては「編集権限を持たせたくない」というケースもあるため、共有範囲と権限をきちんと設定しましょう。
メリット
スピード感のある意思決定
資料へのフィードバックをその場で処理できるため、会議終了時にはほぼ完成形に近い資料が出来上がることも。参加者のモチベーション向上
皆が対等に操作できることで「自分事」として会議に参加しやすくなり、意見交換が活発化します。紙やメールのやりとり削減
直した内容がそのまま残るので、二重作業が大幅に減ります。
私が使ってみた感想と今後への期待
実際に私が試したのは、社内の企画会議。これまでは私が資料を作成して見せるだけでしたが、マジックシェアを使ったらみんなが同時に編集を始めて、どんどんアイデアが書き足されていきました。これ、正直なところ「ちょっとした感動」でした。会議でこんなに時間を有効に使えるのかと驚いたんです。
今後は、モバイル端末やタブレットからの参加が増えるにつれ、さらにユースケースが広がると感じています。海外支社とのやりとりやリモートワーク中の急な打ち合わせなどでも、マジックシェアが活躍しそう。新しい機能が追加される可能性もあるので、日々チェックしながら「今日も自由研究だと思って試してみます」を繰り返す予定です。
これは私の自由研究のアウトプットです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
今日の学びはここまで。自由研究みたいに、また明日も試してみます!