#3【韓国語学習】スランプに向き合った結果。
韓国語学習に関する質問で、いわゆる「단골 질문(よくある質問)」のひとつが「スランプの乗り越え方・モチベーション維持の方法」です。
今回のコラムでは、
上記の4つに分けてお話をしていきたいと思います。
01.そもそもスランプって何?
ひとことでスランプと言っても、その基準は人それぞれですよね。
私が思うスランプは、「いいスランプ」と「よくないスランプ」の2つに大きく分けられる気がします。
|いいスランプ
「いいスランプ」とは、すなわち「成長痛」のようなもの。
勉強が進めば進むほど、「今まで勉強していたことよりむずかしいこと」を理解して使うことになるので、ハードな勉強になるのは当然のこと。
でも本人の立場からすると、「やればやるほど難しくなる感覚」が、だんだん苦痛に感じて、机に向かうのが億劫になっていく。
結果「スランプかも」となってしまう場合ですね。
人によっては、この苦痛が快感だという人もいますし、
「私って勉強向いてないかも」とストレスに感じる人もいるでしょう。
その時のコンディションや気分によって変わることもあると思います。
しかしこれは、前述した通り「いいスランプ」です。
だんだん難しくなる内容を前に「私もいよいよここまで来たか」と自分に言い聞かせてみましょう。
そして難しいと感じた時、意識してほしいのは「一度で理解しようとしない」ことです。
誰にでも「なかなか理解できない」「思ったように身に付かない」単語や文法が必ず存在します。
そんなときは「とりあえず一周目」と軽い気持ちで目を通し、二週目、三週目と目を通すたびに新しい見方をしていくのです。
そうすることで少しずつ仲良くなり、他のどのワードよりも忘れにくい存在になることでしょう。
|よくないスランプ
「よくないスランプ」をひとことで表すなら、「マンネリ」というとわかりやすいかもしれません。
要するに飽きちゃってるんですね。
苦痛とまではいかないけど、これ以上熱が上がらない状態。
これはちょっと危険です。
かくいう私も数年前、韓国語とのマンネリに悩んだことがありました。
私の経験談はまた後ほどお話するとして、ここからはこの厄介なスランプから抜け出す方法をお話したいと思います。
02.スランプの発端は「わからない」
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