UAE(子宮動脈塞栓術)受けてきました(3)
施術当日
その(2)はこちら
私はアメリカで親知らずも抜いてるし、甲状腺異常発覚検査もしてるし、出産も2度してるけど、日本では一度もありません(通院しかありません)。病院に縁がないというのは幸せなことです。本当。
なので、これが普通かと言うと、きっとアメリカじゃ普通。
だって、全摘だと最長6時間で退院ですからね!(子宮鏡下だとね!)おっとろし。。。
(UAEは1晩入院とのことで、全摘で入院しないんじゃ、全摘のほうが軽かったんじゃないの(なんで全摘しないの)と夫は言ってましたが、あたいの体っだし!と沈黙の怒りを与えておきました。)
唯一手術前のルールは、2日前から水分をよく取っておく、手術前日夜中以降は飲食禁止、水なら4時間前までOKというわけで、前日ひどい胃酸逆流を起こしたのでキャベジンだけ飲みました。(その時頭痛薬も飲めばよかった。。。ってくらい頭痛もあったのだけど、どうせあと何時間で麻酔だし!と我慢した)
当日は朝6時ダウンタウンの病院でチェックイン。夫が付き添いで、手術室に8時半に運ばれるまでついていてくれました(彼その後帰宅)。その間は血液検査をしたり、脈拍を足で測るため印のばってん書かれたり(写真にしてみました)、穏やかに看護婦さんとおしゃべり。
手術自体は8時半に部屋入り。「準備はいいかい?よろしくな!」みたいな感じでお医者さんと看護師さんと挨拶し、なんか言ってる〜と思ったらもう終わりだよーでした。術後記録によると10時17分くらいにレポートしてたので、1時間15分くらいですね。
手術室では「なんかしてるなーってのはわかるけど、何してるかまではわからない」と言われる量の麻酔を打たれ、たしかに、鼠径部を切って(カテーテルを入れるため)いるのは少し痛みを感じたので、麻酔をちょっと追加されたはず。。。
術後記には、部分麻酔ってあったけど、あれはなんだろ?脊椎麻酔ではなかったので、どこらへんが部分だったんだろう?
でも、親知らずを抜いたときは全身麻酔で、いつの間にかソファに座ってて、でもその間はちゃんと会話してたわよーって言われたんだけど、今回はちゃんと会話していたの、分かってるくらいは麻酔が弱かったです。ほんとなんだろ。
術後は術前にいたPrep&Recoveryの部屋に戻され、4時間ほどそこで様子見。暗い部屋にしてくれたので、ただただ眠って、時々アップルジュースをもらいました。そしておトイレは、というと、今は、尿路カテーテルっていうんですか?あれ、入れないんだそう。あれを入れると、膀胱炎になる可能性が高くなるので、できるだけ使わないんだそう。じゃ、どうするかっていうと、あ、写真取らなかったけど記事発見!
これが使われました!だからベッドで用足しても安心!らしいんですが、本当に吸われてたかは1回しか確認できませんでした。。。2回めどうだったんだろ。。
少し催すと、穏やかなゴゴーーって音で、管で吸ってくれます。その時間差が怖い。。。その後、「あ、パッドも変えようか」と変えられたのは何故だろう。。。手術前から一緒のパッドだったので、術後のホラーがそこにあったからだと思いたい(漏れじゃなく。。)
4時間ほど経った後、今度は個室に運ばれました。その時も、「手術立会はしたことあるけど(仕事上数回あります)、患者になったことは初めて〜」とかのんきなこと言ってましたが、部屋に入って直のこと、まー目が回るわ、気持ち悪いわ、眠いわ、ぐたんぐたん。夫が後で来るっていうから、来ても用ないよ?って言ったんだけど、子どもたち連れてきてくれた。ちょうど着いたときトイレ入ってて、出てくる直前に吐いたがね。。。袋にだけど。
ちょっとなにか食べないといけないかと思って、軽めのものをオーダー(無料)したんだけど、スープすら受け付けず。でも7時にカフェテリアが閉まっちゃうからと、サンドイッチ、マッシュポテト、ゼリー・プリン、コールスロー、なんでも食べられそうなものをオーダーしたが、結局食べられたのはゼリー半分。それも気持ち悪くなる前に寝てごまかしたから、戻さなかった、くらいの食欲のなさ。前日8時以降食べてないのに。。強制ダイエット中でした。ほんと、術日に帰されなくてよかったよ。。
その(4)に続く。