言葉を失うとき
ここに書かない時も、ずっと自分の中にある既存の定義を考えては書き換えているコズエです。ちゃんと書くには時間がかかりすぎて、最近呟いています(笑
そうして色々定義を考えている間によく問うのは、『それを聞く意味はどこにあるのか。』そしてそこから『それを言う意味はどこにあるのか。』そこにたどり着いたら、言葉を失ってしまったのです。
冒頭に、ここに書かずともいつも自分の中の定義を考え書き換えていると書きましたが、その何百倍もいつも考えています。思えば私は長いこと沢山考えている気がします。寝れない時は、考えると寝られます(笑 夢は覚えていることのほうが多く、説明できるくらいです。夫は逆で、真っ黒の紙を頭のなかに浮かべると寝られると言いますが、私は考えの糸や言葉で真っ黒になっていくと寝られるというか。。。あら、結果が同じ(笑
結局ですね、何故かどの道を通っても結果が同じなんです。どんな説明を求めようと、どんな説明をしようとも、結局『でも今アナタが言ったこと、私思ってたよね』なんです。過去だろうと今だろうと。認めたくなくても。
そう思ったらね、どれだけの質問や説明が、本当は必要だったのかなって。だとしたら、必要なこと以外は言わない聞かない、じゃなくてね、そうじゃない言葉をもっと楽しんで良いんじゃないかな。って。
おバカさんな遠回りですよね。でも私はそれだけいろんな事をマヂメに捕らえてきて、つぶしの利かないオンナなのです。
私が言葉を失った時、実は一番、自分の中のしがらみから、また解き放たれたのかもしれません。
素材:写真ACより。
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