憧れた3選手
お久しぶりです。
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいました。
今回は私が今までに憧れた選手の中で特に自分の中で大きな存在となった三選手を紹介していきたいと思います。
話に入る前に、私自身もサッカーをやっていました。ポジションはGKやSB(特に左)が多く、たまにCBやボランチ、ごく稀に左サイドハーフをやっていました。なんでこんなに色々なポジションをやっていたのか、それには理由があります。
私が入っていたチームにはキーパーをやりたいという人がいませんでした。
それでチーム内で一番GKができるという理由で長い間GKをやっていました。
最初は嫌々やっていました。というのもその頃から憧れていた選手がいて、その人のようにプレーしたいと思っていたからです。
その選手というのは、現在徳島ヴォルティスで活躍されている鈴木徳真選手です。
彼を初めてみたのはまだ私も鈴木選手も小学生の頃です。鈴木選手は私のクラブの先輩でした。
お団子サッカーをやっていた私たちとは全然違うんですもん。チームの司令塔としてパスで周りを動かし、チームの勝利に貢献する、点を取るだけでなくこんなプレーで活躍できるのかとガキンチョながら思いました。
足元の技術も光っていました。股抜きとかもただ単に股の下を通すのではなく、相手の足に当てるんですよ。まるでどこに当てればどのようにボールが反射するのかがわかっているかのように。
だからこそボランチがやりたかったのです。日本代表やJリーグの試合もほとんどボランチの動きを見ていました。
そこで出会った二人目の選手が元川崎フロンターレの中村憲剛選手です。
少し前に中村選手の本が出てましたがもちろん買って読みました。
中村選手はサッカーの上手い人たちがいる試合の中で司令塔として勝利へのパスを出していました。他の選手の得意な動きやプレーを分析し、その選手に合わせてパスを変えるということを中村選手のプレーで学びました。
小学五年生くらいのことでしょうか、やっとキーパー以外のポジションをできるようになりました。当時は今とは違い、ジュニア選手権大会が終わると八人制から十一人制に変わるのでそのタイミングだったと思います。ボランチを中心に色々なポジションを試しましたが、最終的には左SBに落ち着きました。ボランチをやろうにも足元が下手くそすぎました。
左SBになった理由は単にそこが適正だったからです。当時、長友選手のオーバーラップが話題となり、それができたのが自分でした。長友選手もかっこいいとは思っていたので嫌ではありませんでしたし、今でもサッカーをやる際には左SBで出ますが、やっぱりボランチは憧れでした。
いつだったかバルセロナにメッシ、スアレス、ネイマールが所属していた時代がありました。そのころは三選手の中で誰が好き?みたいな会話で盛り上がっていました。ただ私はずっと別の選手の名前を挙げていました。
三人目の憧れた選手は現在ヴィッセル神戸で活躍するイニエスタ選手です。
足元エグくないですか?(語彙力)絶対に取られないし華麗なターンを決めるし、そしてゴールにつながるパスを出す。
勝つためには得点を取らなければなりません。しかしそこに至るまでに多くのプレーが存在します。ドリブルで相手をかわす、相手からボールを奪う、いろんなプレーがあってゴールが生まれます。
憧れた三選手の出すパスはゴールまでの過程の中で最も輝いて見えました。相手の裏を取ったFWに正確なパスを一本出すことで状況をひっくり返す、そんなパスでした。自分もそんなパスが出せるようになりたかったのです。
他にもたくさんかっこいい選手、もしくは憧れの選手はいます。その中でも私にボランチというポジションを教えてくれた選手、ボランチとしてのお手本のようなプレーを教えてくれた選手は私のサッカー人生には必要不可欠です。
ここまでご視聴ありがとうございました。また次回の更新をお待ちください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?