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今年のさくらんぼ @山形

さくらんぼの時期が今年は例年より1週間早く終わったそうです。
この1週間をそれだけ?と感じるか、これはやばい!と思うか、、
1年は365.25日、約52.17週あり、そのうちの1週間が1年で短縮された、、温暖化は加速度的に進んでいるのだと私は実感します。

さて、岩手にカンボジアで出会った知り合いが住んでいるため、仙台空港まで迎えにきてもらって合流し、彼女の車で山形へ向かいました。

早速さくらんぼ狩りへ〜
さくらんぼは自家不和合性で、たとえば佐藤錦という品種だけを植えていても受粉できないので実がなりません。少し別の品種がいなければならないのです。
私が訪問した農家さんのところでは、佐藤錦をメインにして、紅秀峰、紅さやか、紅王などが植っていました。
さくらんぼは桜の花が咲く時期に、派遣社員のミツバチが来て、木の上の方にあるお花も受粉させてくれます!
そして私のような者が来てブチブチちぎっては食べます。
近くにいた可愛いカップルたちは、手の届くところのさくらんぼをとって、可愛く食べていました。
私は農家のおじいちゃんに、脚立を使いな!と言われて、脚立を担いで園内を回り、食べていました。。勇ましいでしょ…

さくらんぼはどれが美味しいのか、見た目では分かりませんね。赤ければ美味しいかというと、そういうわけでもなし…
聞いてみたところ、木によるみたいです!
だから1つの木から移動せずに食べるのではなく、あちらこちらの木から少しずつ食べてみて、気にいる木へ戻り、そこからずっと食べたらいいと教えてもらいました〜

今年は暑さの影響があり、双子果がやはり多かったそうです。双子果は高温で雌蕊が2本になることで、1房に双子のように実がなります。雌蕊が2本なので、種も2個になります。
味は変わらないですね。。

双子果

私はベラベラ喋るタイプで、農家のおじいちゃんと仲良くなり、さくらんぼのお話を色々と聞けましたがやはり知ることは面白いです!

30分食べ放題だったのですが、遠くから来ているし時間気にせず好きなだけ食べたらいいよと言ってくれて😭
ベラベラ話しながら45分くらい食べてしまいました…
お仕事で前日に見た感じだと200gで1,200円していまして、こちらのさくらんぼ狩りが1,700円だったし、おじいさんのお話もたくさん聞けたのでもう確実に元は取りました…
来年も来たらいいと笑顔で送り出してくれて、本当に来年も行きたいと思っています!

さくらんぼ狩り、おすすめです!!!🍒

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