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【ワンポイント英文法】neither

文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。



代名詞

 ex. Neither of my friends has come yet.
 「友だちのどちらもまだ来ていない」

 neitherは、2つについて「どちらも~ない」という意味。この例文では代名詞の用法。基本的には単数扱い。そのため、「has」になっている3つ以上は「none」を使います。「of」以下は2つ以上なので複数形。

形容詞

 ex. I like neither boy. 「私はどちらの少年も好きではない」

 neitherは「どちらの~も・・・ない」という意味。単数形が来る。この例文では形容詞の用法。「not ~ either」にすることも出来る。「= I don't like either boy.」

 ex. Neither answer is correct. 「どちらの答えも正しくない」

 しかし、主語の場合は、置き換えが出来ない。

相関

 ex. She is neither rich nor famous. 「彼女は裕福でもないし有名でもない」
 
 neither A nor Bで「AとBどちらも~ない」という意味。

 ex. Neither he nor his wife has arrived. 「彼も奥さんも到着していない」

 述語はBに一致する。AとBは基本同じ形が来る。
 
 ex. I neither knew nor saw boys. 「私はその少年を知らなかったし、見たこともなかった」

 どこの位置にあっても理解できるようにしましょう。

~もまた

 ex. I like cats. - I like it too. 「私は猫が好き。僕もだよ」
        (=Me,too / So do I.)

 「~もまた」の使い分けについてです。肯定文なら、「too」を使います。また、「Me, too / So do(does / does / did / be動詞 / 助動詞) S」の形にする。

 ex. I don't like cats. - I don't like it either. 
 「私は猫が好きじゃない。僕もだよ」(=Me neither / Neither(Nor) do I. ) 

 否定文なら、「either / neither」を使います。「either」はnotの文の後ろにちょんと「either」を付けます。neitherは、「Me, neither / Neither(Nor) do / does / did / be動詞 / 助動詞 S」にする。so、neither、nor 助動詞+Sの倒置の語順になるので注意。

 ex. and neither do I.  → nor do I.

 「nor」は使い方に注意する。「neither」は「nor」と置き換えできない。「nor」は接続詞。もともとandの意味が含まれていると考えると、andはいらない。


 

覚えるポイント

1、意味を覚える

2、使い方を覚える

3、「~もまた」の使い方を覚える

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