【参考書レビュー】大学入試 レベル別英文法問題ソリューション ラストスパート 1 スタンダードレベル
直前期の総仕上げ、弱点の発見と克服ができる受験生マストの1冊。
レベル感
日本大、東洋大、駒澤大、専修大、京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大などの中堅大や地方国公立レベル
内容
+問題数は約400問。20日間で解くことを推奨しており、Day1~20まで分かれている。
+Day1単位では、4択問題が10題、整序問題が5題、正誤問題が5題、計20題になっており、それがDay20まであるので400題という構成。
+問題と解答は別冊になっている。
+答えの箇所にはどの分野から出題されているのかわかるアイコンがある
+解答解説には70の総まとめポイントが載っている。これは、ソリューションシリーズによくあるまとめみたいな感じ。
+演習の結果をまとめるページがある。日付、得点、1~3周したかのチェックマークなどが書いてある。
良いところ
+英文法の総まとめ、直前期などに文法を復習するのにピッタリなレベル感。ちなみに著者は3回解くことを推奨している。
+たぶん比べられるのはこの黒ポラリスだと思う。この黒ポラとの違いは、載っている問題。黒ポラはどちらかというと入試に近い感じ。入試の雑な問題もたまに載っている。
+それに対して、ソリューションは、そういった悪問や捨て問を無くして、本当に取らないといけない必須の問題が載っている感じ。
+あと、問題の被りがない点。同じ知識を使うものがない点も直前期の確認としてピッタリ。※違う問題形式では同じ知識を使うことはある。4択内では同じ知識を使って解くものはないが、整序では出てくるみたいな。黒ポラは被りもある。これはあえてらしい。
イマイチな点
+これは肘井先生の書籍全般に言えることですが、説明がサッパリしていること。これは人によって合う合わないがある。そしてたまに変な箇所もある。
他にオススメは?
英文法のランダム問題集に関してはこちらの記事にまとめたので参考にしてください。