英検の新形式(リニューアル)どう対策する?
英検が2024年6月から新形式(リニューアル)されます。現時点では、次の試験からということですね。(S-CBTは5月からです)
基本的に、難化すると言われていますが、どうなのでしょう?みなさんは対策進んでいますか?
今回は、何をしたらよいかわからない人のために、色々調べてみました。
まずは公式サイトを確認
まず確認するのは、公式の情報です。どのように変わるのか、しっかり調べましょう。
例えば、準2級は、ライティングの問題が追加される代わりに、大問1から5問削除されます。しかも、熟語・文法問題が削除されるそうです。
つまり、4択の文法の問題を解く練習をすることがなくなったわけです。結構勉強法が変わるのではないでしょうか?しっかり公式の情報を確認しないと最短の合格を目指せなくなりますね。
また、公式サイトには、サンプル問題や安河内先生の解説動画があるので、必ず確認するようにしましょう。
参考書は?
新形式に対応した参考書は、まだ出そろっていません。今のところ、対策できるのは、「直前1ヵ月で受かる 英検〇級のワークブック」になります。今すぐに対策したい場合は、こちらでしょう。
英検が近づくにつれて、対策本が改訂されていくと思うので、これは、今買うか、待ってみてある程度出そろってから買うかは人によるので、自分で判断しましょう。
また、Gakkenの「ひとつひとつわかりやすく」シリーズのサイトには、かなーりお得は情報が載っています。新問題のくわしい解説とオリジナルの練習問題が収録したPDFがもらえます。やばいです。これは必ずダウンロードしましょう。
旺文社でも予想問題がダウンロードできます。こちらも活用しましょう。他にもあるかもしれないので、調べてみましょう。
最新情報はYoutubeで調べろ!
本を出版するには、かなり時間がかかるので、最新情報は、youtubeで探しましょう。
英検が近づくにつれて、どんどん出てくると思うので、随時チェックすると良いですね。
新指導要領に対応するのか?
英検は、学習指導要領に表される英語能力観を踏まえた出題を目指していると書いてあるので、文法の範囲が変わる可能性は十分にあります。
つまり、今出ている参考書には載っていない文法事項も出る可能性があるのです。そのため、
もし、学校で習っていない場合は、新指導要領に対応している参考書もやっておくことをオススメします。
他の技能も対策!
今までは、「単語」+「ライティング」で裏技的に合格するケースが多々ありましたが、今回のリニューアルで、「ライティング」が難化することを考えると、他の「リーディング」「リスニング」もしっかり取れるように勉強しましょう。
と言いつつ、やはり、「ライティング」は2題で1/4点分なのでしっかり対策することは変わりません。
実力をつけよう
結局英語の底力があれば、直前の対策で何とかなります。本当は、英検に特化した対策というよりも、普段からの勉強に少し英検を対策して合格というのが一番の理想かなと個人的には思います。
とにかく英語力を地道につけていきましょう。