【#18】ファンタジースプリングス展 / 過去形と過去分詞 【英語】
ファンタジースプリングスオープンを記念して展示会がやっていました。それを題材に英語を見ていきましょう。
①今日の英文
②単語
filled with「~でいっぱい、満たされている」
exotic「異国の」
enchanting「魅惑的な」
unfold「展開する、広がる」
set sail「出帆する」
partake in「~に参加する」
procession「行進」
a plethora of「たくさんの」
③今日のポイント
今日のポイントは過去形と過去分詞です。英語を読むときに大事なことは、主語、述語を把握することです。
今回は述語を判断することに関してやっていきます。基本的に、現在形、過去形は述語になります。しかし、過去形のときは注意しなければなりません。なぜなら、過去形と過去分詞が同じ形があるからです。
過去分詞は、述語になるとは限りません。そこで、過去形と過去分詞が同じ形の動詞は注意する必要があるのです。
では、文章を見ていきます。まず、「an」があるので、後ろは名詞のカタマリが来るはずです。「exotic and enchanting」が形容詞で「world」が来ています。ここまでが名詞のカタマリです。よって、主語だと判断します。
created by Genie and his magic unfolds here.
主語の次は、普通は述語が来るはずです。なので、「created」が述語だと判断しますが、後ろには「unfolds」という動詞があります。
1文には動詞が基本1つなので、どちらかが述語ではないと判断できます。ここで、「unfolds」の「s」に注目します。この「s」は三単現の「s」です。これがあるということは、現在形なのです。
現在形は述語になるので、「created」の方は、述語ではないと判断できます。「created」は過去分詞で前の名詞を修飾しているのですね。
一応、「unfolds」のところまで見て、判断しましたが、「created」の箇所で、過去分詞だと予測はできます。①他動詞なのに、目的語がない ②byがある。これをヒントに過去分詞だと判断し、「unfolds」の箇所で確定する手順で前から読んでいきます。