ケニアインターン終了のお知らせ📣 【前半】
こんにちは。こころです!
今回も私のNoteを覗きに来ていただきありがとうございます🧡
半年前に「休学をしてインターンを決めた理由 (下記の記事) 」をお話させていただきました。それから何も書かずじまいになってしまったNoteをインターンが終わるこの機会に改めて更新いたします!
今回のNoteでは、インターン期間中に何をしていたのか、何を学んだのかをお話出来ればと思います。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです✌️
1. インターン中の仕事内容
・JENGAHOUSE の管理人
JENGA HOUSEはナイロビに位置するコミュニティハウスです。
そこの管理人として宿泊管理や宿泊者対応、月1で開催するミートアップのイベント企画&運営などを行っていました。この半年の間におおよそ20名の方に宿泊いただき、またJEGNAに一度来てみたいということで様々な方が遊びに来てくれました。
ミートアップのイベントでも総勢100名の方にお越しいただきました。
イベント企画に関しては、お酒のつまみになるような屋台料理を食べたいやら新年会でぜんざい食べたいやらほんとに好き勝手やらせていただいて。イベント中は会話に入っていくのではなく、キッチンからみんながわいわい騒いでる様子を見るのが好きな管理人で失礼いたしました。
でも参加者の方から「参加出来てよかった!ありがとう」というような声をたくさんいただいて管理人としてとてもやりがいを感じていました。
改めていつもJENGA HOUSEをご愛顧いただき心から感謝申し上げます。ありがたいことに多くの方がJENGAの宿泊を希望していただき、この度現在プレオープン中の「JENGA」を6月頃より本格的な始動を目指しています。
4月末からは「JENGA」のスペース拡大とより多くの方に広めるためクラウドファンディングにも挑戦させていただきます!ぜひ、皆さんと一緒にJENGAを作っていけたら大変嬉しいです。
・Project 企画書作成の補助
アクセルアフリカとして初めてケニア現地から受注をいただいた案件プロジェクト, "Business Idea Marathon to address GBV"
そのプロジェクト提案書作成の補助をさせていただきました。実はこの業務が初めてのコンサルティング初歩のお仕事。業務内容は主に見積書の作成を担当させていただきました。
コンサル用語の「がっちゃんこ」「たたき台」「オンザビーチ」など業界ではよく使われる言葉や、エクセルシートのグリッド線は必ず消すなど基礎的なことも丁寧に教えていただきました。笑
また書類の最終チェックをする際は、必ず書類をコピーして最終確認をすること。パソコンは見る作業になってしまい、間違いを見逃してしまうので読む作業として必ず印刷をして最終確認をするそうです。
そして書類提出の形式がまさかのデータ形式ではなく、紙ベースの提出ということで20ページほどある書類を4部ほど刷って、カバーページには丁寧に長いタイトルを何枚も手書きさせていただきました。
提出までのヒヤヒヤ感と提出したときのやり切った感は今でも忘れられないです。そして、そわそわして待ちに待った結果で、案件をいただけたときはチーム内でも実際のプロジェクトのへの遂行に燃えていました。
・インターン生の面接官&短期インターン生の統括
以前まで当社、インターン生の一次面接は「インターン生同士でお互いに緊張せず、ざっくばらんに話してほしい」という思いの下、全てインターン生に一次面接を任せていただいていました。
会社の目線から見て、なぜアクセルアフリカではないといけないのか・どんな人が欲しいのか・雰囲気はアクセルに合うのかやインターン生として一緒にこれから働きたいかなどを考えながら、質問していくことが始めは慣れていなく難しかったなと感じた経験でした。
そして、人見知りをするから「声が1トーン低くなって、無表情になるのを直しましょう。苦笑」と何度もフィードバックいただきました。笑
ありがたいことに、半年でアクセルにも様々な学生が問い合わせしていただき色々な方とお話する機会をいただき、回数を重ねることで今では表情も硬くなることなく面接を進めていけるようになりました。(成長)
また1月から3月には短期インターン生が3名もジョインしていただきました!ちょうどプロジェクトも詰まっており、短期インターン生へのタスク分配・業務内容の伝達などをしていました。
ただいつも一人で抱えてしまい、人に頼れない私は仕事内容の共有の仕方や説明の仕方が下手くそでチームとして、組織として「人に仕事を上手く任していく」ことが必要だと実感した3か月でした。まだまだ難しいことや伸ばしていきたいことたくさんです。笑
・慶應EMBAフィールド科目におけるロジを含む全体マネジメント
このプロジェクトがインターンを通して1番メインで任せていただいた仕事になります。企業のマネジメント層や経営層の方々が通う慶應Executive MBA生が日本で考えてきたビジネスアイデアの実現可能性の検証を行う研修プログラム。
プロジェクト前は車両やホテルの手配、生徒さんのビジネスアイデアに合う訪問先への訪問依頼またスケジュールの調整を。プロジェクト中は各関係者への連絡・報告、グループの引率やスケジュール変更に関する対応などを行いました。
プログラムを通して、日本企業さん・政府機関・現地スタートアップ・地方含めおよそ20社に訪問をさせていただきました。多くの方にご支援いただきプロジェクトを無事終了でき、ご協力いただいた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この恩はちゃんと今後の仕事で返していきたいなと思っています。
そして、このプロジェクトで様々なことを考え、試し、失敗して、ムカついて、泣いて、落ち込んで、踏ん張って、色々と学ばせていただきました。
まずは①「訪問承諾の取りずらさ」
ケニアではメールを送っても電話をしても音信不通なんてことはざらで、たらい回しにされることも多々ありました。また連絡が取れても(特に公的機関に関しては)訪問承諾をいただくために公的機関からの許可書類準備なども必要になってきます。
アポイントメントを取得するには最低でも3回の企業訪問が必要ということも学びました。笑
そんなこんなで、初めてのことでいつも気持ちが焦るばかりでした。
②「うるさいほどリマインドする」
やっておくと言いながらいくらたってもやらない。他の業務や仕事で忘れていた上に今日は仕事終わりだから明日するなんてことを言われることも多く、、苦笑毎日メッセージではなく、対面や電話で進捗確認やタスクのリマインドを入れることの重要性を実感しました。
③「何かを決断するときに起こるをすべての可能性を考え出し、その中で最適なものを選ぶ」
これはプログラム中に何度も何度も起こる変更対応をしていた時に感じたことです。プロジェクトを一緒に運営していた別企業の方が毎度、現状を整理しこの状況の中でどんな選択肢があるかを提示し、その中で一番運営側にとっても参加者側にとってもvery bestな方法を考えてくださるおかげで、急な変更でも柔軟に、幾度の決断を最善の形で選ぶことができたなと思っています。
④「常に先を先を考える」
やはりプログラムが始まってしまうとその瞬間瞬間でトラブルや変更が起きて対応に意識がいってしまいますが、全体マネジメントをする上で、次のスケジュールは何か・そのためには何が必要か・そのためには誰がどういう風に動かないといけないか細部まで意識を持って行かないといけない。実際は自分が思っている以上に欠けている部分が多く、代表やマネージャーの方にも色々とサポートしていただき彼らがどこまで視野を広げているのかを勉強する機会にもなりました。
プログラムを通して一番変化があったのはメンタルが強くなったことです。
(もはや色々ありすぎてそうならざるを得ない。)
その他にも日本食材に関する現地調査やアテンド、会社の経費精算サポートや補助金証憑整理サポート、元々やっていたAfrica Questのインターン業務も引き続き通常業務として任せていただいてました。
2. インターンを通して学んだこと・得たこと
他にも色々とありますが、今回は半年の中でも特に印象に残っているものを選ばせていただきました。
後半の記事では、「帰国後は何をするのか」の話を書いていますので、
ぜひそちらもチェックしてみてください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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