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【自己紹介】ビジネス(?)したい大学生/けど、26卒就活生。
みなさん、ここに辿り着いていただき本当にありがとうございます。
現在就活真っ只中の26卒、大学生です。生まれて20年、ずっと地方で暮らしてきました。
就活を少し始める前の留学中のこと、とある方と出会い、その方が、そしてその方の働く会社がとてもかっこよくて、地元を離れてでもこの会社で働いてみたいかも、と、初めて、地元を離れる想像をしました。
何よりも家族が、親戚が大切な私にとって、地元を離れることはとても大切な決断です。留学中、留学していることを何度も後悔しました。でもその後悔は、自分の決断に対する後悔ではなく、家族を残して一人海外にいる罪悪感からきた後悔でした。実際長期留学をして、身についたこと、経験できたこと、もちろん辛いこともたくさんありました。そして、「やっぱり私は家族がいる地元にずっといたい」。そこに辿り着き、本当は地元の中小企業に就職するつもりで留学中はずっとフラフラ歩き回っていました。
その時、本当にたまたま、あの方があの時あの場所にいてくださったことで、今私はその会社のインターンシップに参加しています。
「田舎者の私が目指せるわけない大企業」。
書類選考、面接、無事に通過して今ここにいます。あの時地方出身の何も魅力のない私に少しでも期待をしてくださってインターンシップに呼んでくださった人事の方々にはとっても感謝しています。
でもふとした瞬間、この場所で私はやっていけるのだろうかと感じます。満員電車に揺られて出社する時、集団行動みたいになっていつも人と人との間を走ってすり抜ける時、聴き慣れない方言に戸惑う時。やっぱり私がいる場所はここではないのではないか。
それでも、それでも、インターンシップ先のお世話になる方々の暖かさに触れ、髭男の「コーヒーとシロップ」の歌詞に出てきそうな上司は一人もいなくて、みんながインターンシップ生を、私を、「ようこそ」って迎えてくれて。こんな大きくて、かっこよくて、素敵な人がたくさんいる会社で本当に働きたい、でも、こんな都会では働けるわけがない。ずっと心の中で矛盾して自分で自分の心と闘って、そんな自分がインターンシップに参加していることが申し訳なくて。
私が今地元で働きたいと思う理由は、家族だけではないのが本音です。地元でビジネスをしたい。それは、利益を求めるものではなく、社会問題を解決するための挑戦。もちろんうまく行く保証もないし、ただ自分のお金が支出するだけかもしれない。それでも、困っている学生を助けたいという一心で、目標に向かって今の私に何ができるか・何をすべきか一生懸命考えています。
この私の挑戦を続けるには、地元にいたい。副業可能な地元の企業で働きながら副業として挑戦したい。
大学の講義で出会った一人のお友達との出会いが、今の私を作ってくれました。自分の思いを伝えるのが苦手で、自分のやりたいことを形にするのが苦手で、でもそんな時にお友達と出会ったことで、私の存在を全て肯定してくれている、そんな気持ちになりました。
今はその子と高め合ってお互いにお互いの夢を追いかけています。
やりたいことが地元であり、憧れの企業が都会にあり。
人の機嫌を伺って自分の気持ちはなかったことにして生きているこんな自分を変えたい。そして、私にもできるという成功体験を作りたい。
とりあえず、今からは憧れの企業でのインターンシップを充実させるために、日々一生懸命努力して、たくさん学んで、インターンシップに来て良かったと思えるよう、たくさん笑って突き進む。
私にはこんな大企業、不可能だと思ってた。でも、今ここまで来れた。不可能はない。むしろ、不可能だと思う目標に挑戦することがすごく楽しい。
私はどちらの目標も掴み取りたい。そのためには、前を向くしかない。そして、今やるべきことをやるしかない。
世界のために、未来の子どものために、私は全力を尽くします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
またいつか、お会いできることを楽しみにしております。