新しいmixnetとの連携: Nym for Moneroをリリースしました!(2023.5.8)
金融プライバシーと検閲に対する権利を確保するために、Moneroデスクトップ用の新しいNym mixnet統合を開始しました。
Nymチームは本日、Monerotopia 2023のためにメキシコシティに滞在し、Nym mixnetがMoneroネットワークと統合されたことを発表しました!
金融のプライバシーはデジタル通貨の重要な要素であり、Nymの使用はインフラレベルで最高レベルのプライバシーをユーザーに提供することになる。デジタル通貨のすべてのユーザーには、金融監視から保護される平等な権利が与えられるべきです。
Moneroコミュニティのメンバーで構成されるチームは、Nym mixnetを介したMonero(Moneroデスクトップウォレットを使用)を使用するサービスプロバイダーの設立に成功しました。これにより、MoneroユーザーはNymConnectを使用してmixnetを介したMoneroを簡単に実行できるようになり、Monero取引のプライバシーを強化することができます。
Nymのmixnetを介したMoneroの利用方法は?
Nym mixnet を介した Monero へのメインネットサービスプロバイダが、NymConnect を介して使用できるようになりました。
・NymConnectの最新版をダウンロードし、開く
・左上のoptionsをクリックし、Settingsに進む
・Select service providerをオンにする
・メインネットの場合、このサービスプロバイダーを挿入します:
・NymConnectのメインインターフェイスに移動し、Mixnetに接続
次に、Moneroウォレット(guiなど)にアクセスして、socks5プロキシで実行するように設定を変更します:
・Moneroのデスクトップ: Settings -> Interface -> Socks5 proxy
・Monerod: args に ` - proxy 127.0.0.1:1080 - bootstrap-daemon-proxy 127.0.0.1:1080` を追加
・Monero-wallet-{rpc, cli}: args に ` - proxy 127.0.0.1:1080 - daemon-ssl-allow-any-cert` を追加
指示に従って操作すると、MoneroのメインネットがNym mixnetに接続されます。
テストネットで試したい方のために、stagenetサービスプロバイダーも用意されています: https://nymtech.net/.wellknown/connect/service-providers.json
Nymについて
Nymは、あらゆるアプリケーション、ウォレット、デジタルサービスのネットワークレベルでプライバシーを保護する、オープンソース、インセンティブ付き、分散型プラットフォームです。Nymは、トラフィックパターン解析やメタデータ監視から保護します。詳細については、https://nymtech.net/。
Moneroについて
Moneroは2014年4月にローンチされました。CryptoNoteの参照コードで事前に発表された公正なローンチでした。プレマインや「インスタ」マインはなく、ブロック報酬の一部が開発に回されることもありませんでした。オリジナルのBitcointalkのスレッドはこちらでご覧ください。
Moneroは発売以来、いくつかの大きな改良を加えてきました。ほぼすべての改良は、セキュリティやプライバシーを向上させるものであり、利用を容易にするものです。Moneroは、プライバシーとセキュリティを第一に、使いやすさと効率性を第二に目標に、開発を続けています。詳細については、https://www.getmonero.org/
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原文記事: