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NymVPN Mirabelle (v2025.1) が公開

Amnezia WireGuard を導入、アプリを再設計・最適化

2025年はAI監視と戦う年となるが、NymVPNにとっては「果物の年」でもある。新年最初のリリースであり、これから続く多くのリリースの第一歩となる「Mirabelle」を迎えよう。これらのリリースには、これからの戦いを助けるための種が詰まっている。


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NymVPN Mirabelle * には、リブランドされたアプリインターフェースと、ユーザー体験向上のための重要なバグ修正(現在Androidでのオフライン検出を含む)が含まれている。しかし、2025年3月13日のNymVPNの商業リリースを控え、Nymは今年最初の大きな機能を導入することを誇りに思う。それが、NymVPNの「高速モード」における検閲耐性分野への初進出となる AmneziaWG である。


*Linux向けのアップグレードは近日公開予定。

AmneziaWG

AmneziaWGは、WireGuard暗号化ルーティングプロトコルのフォークであり、deep packet inspection(DPI)技術に対する防御を強化する。WireGuardプロトコル特有のパケットタイプを識別することで、検閲措置によりVPN関連の通信がブロックされ、検閲された情報へのアクセスが禁止される可能性がある。AmneziaWGは、WireGuardの通信を一般的なインターネット通信に紛れ込ませやすくし、検閲当局による検出を回避することを可能にする。


Nymの2025年における検閲耐性のロードマップ、および世界的な検閲に関する最新の研究とNymVPNを用いたその克服方法について、詳しくはこちらを参照。

また、NymVPNの武器としてAmneziaWGがどのように検閲耐性ツールとして機能するのか、今後詳しく掘り下げていくのでお楽しみに!

リブランドされたアプリの紹介

Nymの2025年のリブランドと新しいビジュアルアイデンティティに伴い、NymVPNのLinuxおよびWindowsアプリが刷新された。

オフライン検出

VPNを使用する人々にとって、自分のデバイスが接続されているかどうかを知ることは非常に重要である。Nymは、NymVPNが接続状況を正確に反映し、オンラインか再接続が必要かを判断できるようにするため、改良されたオフライン検出システムを導入する。これは現在Androidで利用可能であり、今後のリリースで他のプラットフォームにも展開される予定である。

3月のNymVPNローンチに伴い、接続問題による意図しない情報漏洩を防ぐ キルスイッチ の実装が予定されている。

次に来るもの

今後6週間にわたり、ローンチに向けて新しいリリースが続く。注目すべき主な機能は以下のとおり:

  • すべてのプラットフォームでのオフライン検出

  • zk-nyms対応のアクセス制御とゲートウェイインセンティブの本番運用

  • NYMトークンおよびクレジット/デビットカード(Stripe経由)によるベータ決済

  • キルスイッチ

来週、2月末にNymVPNの決済システムを市場投入前にテストするための インセンティブ付きコミュニティプロジェクト を発表予定。

また、ベータ決済の開始に伴い、NYMトークンの永久バイバックメカニズムのライブデモ も予定されているのでお見逃しなく。

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原文:


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