CL初戦でイタリアの雄を圧倒!!
ついに始まったチャンピオンズリーグ
待ちに待った2年ぶりのチャンピオンズリーグ。
今シーズンからフォーマットが変わって、リーグフェーズ(旧グループステージ)は異なるクラブとの8試合になりましたね。
個人的には1グループ4クラブ・ホーム&アウェーで2チーム勝ち抜けの旧フォーマットが分かりやすくて好きですが、最初からいろいろな対戦が観られるのは楽しみですね。
でも、さらに試合が増えるので選手の疲労が心配…。
先制パンチを食らうも前半で逆転
さて、初戦の相手はCL優勝7回の名門ACミラン(イタリア)
スタジアムのサン・シーロ(スタディオ・ジョゼッペ・メアッツァ)は現地観戦ことがありますが、8万人収容と巨大ながらピッチが近く試合が観やすく、イタリア特有の雑然とした雰囲気も魅力なスタジアムです。
試合は開始3分にいきなり失点していましました。
相手GK⑯メニャンのフィードから⑪プリシッチが抜け出し、あっさりゴール。こういう軽い対応は修正していきたい。
ただ、その後はレッズのチャンスが続きます。⑪サラーのシュートがクロスバーを叩く決定機などを経て、23分にアレクサンダー・アーノルドのゴール左サイドのFKから⑤コナテのヘッド!圧倒的な打点の高さで同点にしました。
そして41分には㉑ツィミカスの右CKから、キャプテン④ファン・ダイクがヘッド!CBそろい踏みで逆転しました。
前半はいきなり先制パンチを食らうも、時間の経過とともにゲームを支配。ミランが新監督のもとチーム作りが上手くいっていないのか、組み立てがちぐはぐなのも功を奏して、レッズのパスがうまく回り、プレスも効果的にかかりました。
8番にもゴールが生まれ、危なげなく勝利
後半も試合を支配すると、67分に追加点。自陣から⑧ソボスライ→左サイドの⑱ガクポとつないで、緩急をつけたドリブルDFをかわし中央への折り返しのソボスライ!!新システムのもと、スロット監督からゴールを求められている8番がまずはシーズン1点目をあげました。
ミランは攻撃の形が作れないなか、⑩ラファエル・レオンの個人技だけが唯一の脅威。ボール足に吸い付くドリブルと脅威のスプリントで、独力でチャンスを作ってしまう、すごいタレントです。
試合は1-3で終了。圧勝で先週末にフォレストに敗れた嫌な雰囲気を断ち切りました。
UEFA選出のMOMは㊳フラーフェンベルフですが、同じオランダ代表の⑱ガクポもよかった。68分に退くまで前線の潤滑油として機能し、EURO2024から続く充実ぶりを見せてくれました。
次節は10月3日に同じイタリアのボローニャ戦。なかなか対戦する機会のないクラブなので、楽しみです。
UEFA Chanpions League 2024-2025
League Phase Matchday1 / Stadio San Siro, Milano, Italy
AC Milan 1-3 Liverpool FC
【scorer】
(MIL)3' Pulišić
(LIV)23' Konaté 41' Van Dijk 67' Szoboszlai