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みんなとだから乗り越えられた?

1人ではできないことでも2人なら乗り越えられる。

とかっていう言葉、よくあるじゃん?歌の歌詞とかでもありそう。

そんなことないない。
1人2人なんて関係ないやろう。
なんて冷たい考え方をしてきたけど、

スキルとかそういう意味じゃなくて
気持ち的にってことなんか

ってなんか最近変に納得。

まぁでも、もともと

1人じゃできないことでも
みんなとだから乗り越えられた。

みたいな言葉があんまり好きじゃなくて、
みんなのおかげっていうことを強要している(されている)ような気がして
あんまり好きじゃなかったんよね。

まあ結局そう思うか思わないかは人それぞれなんだけど

共同生活とか
学級活動とかしていると
みんなのおかげで優勝できた!
みんなのおかげで頑張れた!
みんなのおかげで...
みたいなのがあるじゃん???

こういうやつが教師やってたんかぁ〜って感じだけど、

全員で何か取り組みをするときに
全員が全員同じ方向に進んでるわけじゃないやん?モチベーションってまちまちやん?
ってことで、
団体で何かをするときに
何を目指せば良いんだろうって
いつも思ってた。

委員長さんからしたら、優勝!とか勝つ!
ってすごく良い言葉だし
モチベーションになるけど、
全員が優勝したいって思ってるわけじゃないじゃん?
ってなると、大人数で何かを成し遂げる時って
どこに照準を合わせたらいいんだろうっていつも思ってた。

結局卒業してしまえば
当時の結果なんて忘れてしまって
でもその過程が思い出に残るっているのは
よくあることだけど、
当時は優勝しか考えられない。

結局みんなが楽しめるように
みんながみんなのおかげで乗り越えられたって
思えることって難しいんじゃないか
少々の妥協や我慢が必要で
その上で半数くらいの人が楽しいって思えたらそれでいいんかなぁとか。
行事に対する担任としての方向性がいつも迷走。

って思ってたんだけど、
そうじゃなくて、
その学級内に誰か1人でも自分にとって
信頼できて信用できてこの人とならって思える人がいるだけで、変わるのかなって最近思ったかな。

って思うと、学級ってやっぱり大事で、
でも
全員と仲良くする必要はなくて
到底無理で、得意不得意があるから
苦手は苦手でいいと思う。それなりに対応していけばいいと思う。
でも誰か1人でも安心できる人間がいればそれだけで行事に対するイメージって変わるのかなって思った。

その子だけじゃなくて周りも巻き込む。
1人じゃないよって感じてもらう。
そうすることが、そう思ってもらうことが大切なんだって
なんか最近思ったかなぁ。

だから、全員が!全員で!
じゃなくて、誰かと誰かが繋がれば
そこからまた違う誰かと繋がって、
結局全体が繋がればそれでいいんかなぁって思ったり思わなかったり。。。

そんなことを思った12月29日でした。

結局何が言いたいのかわからなくなってしまいましたね。

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