ヤドコダ好きが考えるポケカサイド落ちの確率(1進化ポケモン編)

こんにちは。ヤドコダ大好き「けん」です。

個人の健康問題でコロナのリスクが高いので、全然ポケカができていません。

ワクチン2回うってもう少し落ち着いたら、またヤドコダ握ってジムバトル行きたいなと思っています。

ヤドコダ温泉でまったり考えるポケカ確率

https://note.com/koko39/n/n65fc6922800d

ヤドコダで考えるサイド落ちの確率

https://note.com/koko39/n/ne0c258c04b86


過去記事に続いて、今日は1進化ラインのサイド落ちの確率について考えてみる。結論はこちらの表、上がサイドに頼らず1進化ポケモンを展開できる数、左が「たねポケモン」と「1進化ポケモン」のデッキへの採用枚数。

1進化ラインの展開確率 (1)

ポケモンカードでは最初に6枚のサイドカードをセットする。一部の特殊な例をのぞいて相手のポケモンを倒すまで使えない。そのため、サイド落ちについてはその確率を考えておくと、ポケカの基本的ルールが変わらない限りはずっとつかえる数字になるため、有効かなと思う。

1進化させるためには、「たねポケモン」と「1進化ポケモン」の両方がサイド落ちしないことが必要になる。「1進化ポケモン」の採用は1-1から4-4まであるが、最初にサイドにセットされたカードは使えないという前提のもとで展開できる1進化ポケモンの数の確率を考える。

例えば「たねポケモン」と「1進化ポケモン」1-1で採用を考えた場合、2枚のカードのうちどちらもサイド落ちしなければ、序盤から展開できることになる。

これを「ヤドコダで考えるサイド落ちの確率」で考えた表を使って見てみる。

無題

上がそのカードをデッキに採用する枚数、左がサイドにおちる枚数。

この表から、2枚中1枚もサイド落ちしない、確率は80.85%となる。

つまり1-1採用のときの確率は以下の通り。

「1進化ポケモン」を1枚展開できる 80.85%

「1進化ポケモン」を展開できない。 19.15%

次に2-1で採用した場合を考えてみる。2-1採用で考えると、「たねポケモン」と「1進化ポケモン」を合計で3枚採用していることになる。サイド落ちするパターンは以下の4つ。

①3枚中0枚サイド落ち 72.48%

②3枚中1枚サイド落ち 25.09%

③3枚中2枚サイド落ち 2.367%

④3枚中3枚サイド落ち 5.845E-02

①のパターンは「1進化ポケモン」を1枚展開できる。

③④のパターンは「1進化ポケモン」を展開できない。

②のパターンは1枚サイド落ちしたカードが、2枚採用のたねポケモンであれば、「1進化ポケモン」を1枚展開できる。一方、1枚サイド落ちしたカードが1枚採用の「1進化ポケモン」であればそれを展開することはできない。

つまり、②のパターンの中の2/3は1枚展開できるし、1/3で展開できないことになる。

①-a3枚中0枚サイド落ち 72.48% 1枚展開

②-a3枚中1枚サイド落ち 25.09%x2/3 1枚展開

②-b3枚中1枚サイド落ち 25.09%x1/3 0枚展開

③-a3枚中2枚サイド落ち 2.367% 0枚展開

④-a3枚中3枚サイド落ち 5.845E-02 0枚展開

これをまとめると2-1採用の時は以下のようになる。

「1進化ポケモン」を1枚展開できる 89.21%

「1進化ポケモン」を展開できない。 10.79%

同様に2-2採用のときを考える

「たねポケモン」と「1進化ポケモン」を2枚ずつ合計4枚採用する。

①4枚中0枚サイド落ち 64.85%

②4枚中1枚サイド落ち 30.52%

③4枚中2枚サイド落ち 4.24%

④4枚中3枚サイド落ち 0.21%

⑤4枚中4枚サイド落ち 0.00% (確率はあるが小数点2位まで表示なので)

①のときは「1進化ポケモン」を2枚展開できる。

②のときは「1進化ポケモン」を1枚展開できる。

④⑤のときは「1進化ポケモン」を展開できない。

③のときは、「たねポケモン」2枚か「1進化ポケモン」2枚がサイド落ちしたときには「1進化ポケモン」を展開できない。「たねポケモン」と「1進化ポケモン」が1枚ずつサイド落ちしたときは「1進化ポケモン」を1枚展開できる。

前者になる確率を求めると、4枚中2枚の選び方は4C2通りあってその中の2通りだから、1/3

後者はその余事象だから、2/3

①-a4枚中0枚サイド落ち 64.85% 2枚展開

②-a4枚中1枚サイド落ち 30.52% 1枚展開

③-a4枚中2枚サイド落ち 4.24%x2/3 1枚展開

③-b4枚中2枚サイド落ち 4.24%x1/3 0枚展開

④-a枚中3枚サイド落ち 0.21% 0枚展開

⑤-a枚中4枚サイド落ち 0.00%  0枚展開

これをまとめると2-2採用の時は以下のようになる。

「1進化ポケモン」を2枚展開できる 64.85%

「1進化ポケモン」を1枚展開できる 31.93%

「1進化ポケモン」を展開できない  3.04%

2-3、3-3、3-4、4-4のときも同様に考える。

式を一般化できそうな気もするが数えちゃった方が早そうだったので数えた。

画像3

画像2

画像4

画像5

そうしてできたのがこの表である。

1進化ラインの展開確率

上が「1進化ポケモン」を並べられる数、横が「たねポケモン」と「1進化ポケモンの採用数」

例えば、こくばバトレックスVAMXのデッキでVMAXを序盤で3枚以上展開したい場合

4-3 3枚展開 68.78%

4-4 3枚展開 50.18% 4枚展開 40.67% ⇒3枚以上展開 90.85%

このようになり、4-3で採用する場合と4-4で採用する場合で3枚以上展開できる確率の違いはかなり大きい。基本的には4-4で採用するべきなのである。

一方で例えば、インテレオンVMAXのデッキで、サブアタッカーとしてスイクンVがいるような場合を考える。インテレオンVMAXを2-2で採用するか、2-3で採用するかを考えた場合、インテレオンを序盤で2匹並べるメリットが薄く、最低1体並べれば戦うことができる。1体も並べられない確率は2-2採用のとき3.16%、2-3採用の時は1.17%となる。また、デッキにうらこうさくのジメレオン、インテレオンが自然に入ることを考えると相対的にトレーナーズをピン差しする有効性が上がる。このあたりを総合的に考えると2-2採用が基本になるのではないかと思う。

サブアタッカーが少ない、VMAXを主体で戦うデッキの場合は最低VMAXを2体並べられれれば良い。この場合は4-3採用で2体並べられない確率は2.65%、4-4採用の場合は0.45%。最低1体入れば序盤は戦うことができるため、基本は4-3採用になると考えられる。

細かい数字を知っていることに大きな意味はないと思うが、おおよその数字を知っているとデッキを組む際の参考になる。

このnoteは自分への備忘録としてだが、もしこれが誰かの参考になるならそれはうれしく思う。

余談だが、ポケカができない間は個人勢Vtuberをよく見ていた。個人でこういったコンテンツを創り上げてるのは単純にすごい。ポケカとは関係ないが、おすすめの方のチャンネルURLを貼っておくのでもしよければ見てみてほしい。

https://www.youtube.com/c/御酒よいOsakaYoi_kawaiiosaka41


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