POIPOIヤドコダ
どんなデッキでもそうですが、事前に動き方のパターンを考えておくことで本番の試合でのミスを減らすことができます。
この記事では、シティリーグで使ったヤドコダの動き方を備忘録として残しておきます。願わくば、ヤドコダがアディショナルシーズンで活躍しますように…
今回は後攻をとったパターンです。相手はドラパルトを準備しています。こちらは1番確率の高いラプラスでのスタートになりました
手札にタッグコールがあるので、これでナツメ&ハチクプランを取ります。
ここで考えること
〇ポケギアは使うべき?
カスミのお願いが引けてないなら、カスミのお願いに触るために使います。今回は引けているので、後半のサポートの枯渇をケアして、ポケギアはそのままナツメ&ハチクのコストにします。
〇タッグコール
相手に合わせて、ミュウミュウで行くかヤドコダで行くかを決めます。
ミュウミュウがでてきそうな場合や、ドラパルトのようなゴーストタイプを主体とする相手と戦う場合はヤドコダ。ザシアンやセキタンザン、ウーラオス、非エクと戦う場合はミュウミュウにするのが良いです。
タッグコールでデッキを確認する時には、サイド落ちを確認します。
ミュウミュウ、ヤドコダの枚数、ザシアン、ヤレユータン、デデンネ、クロバットがいるかが最重要確認項目、次点でエネルギーの枚数を確認します。
頭良い人はほぼサイドを把握するのだろうけど、私にはこの位が限界です。
タッグコールでヤドコダとナツメ&ハチクを出し、ナツメ&ハチクを使います。
このとき、クロバットでの手札補充するか、デデンネで手札補充するかの選択になります。クロバットはエネルギーを2枚持ってきて次のターンの手ばり用エネルギーを確保出来ることが利点です。
ミュウミュウ主体のときはデデンネが良いです。今回はヤドコダ主体であることを前提にクロバットかデデンネかを検討します。
今、相手の場にドラパルトがいてエネルギーがついているので、高確率で次のターンでラプラスがやられるかボスの指令でヤドコダが呼ばれて殴られます。
また、次のターンでやりたいことしてドラパルトVMAXを倒したいです。そのために要求されることは、①エネルギーを手ばりすることと②サポートを8枚以上集めることのふたつになります。
このふたつを達成するにはクロバットで手ばり用のエネルギーを確保するプランとデデンネで6枚ドローする案のどちらが良いでしょうか
細かい計算は割愛しますが、クロバットよりデデンネが優位であると考えます。デッキの約半分がサポートに触れるカードなのでサポートを引ける数はおおよそ
確率50%の二項分布で近似できます。ザシアンで3枚、次のターンにプラス1枚引けるので、全10枚のカードで考えます。
カスミのお願いが引けているのでそれを使えることも考慮して
(水エネルギーを1枚でも触れる確率)×(10枚ドローして次のターンサポートを8枚そろえられる確率確率) →デデンネコース
(9枚ドローしてサポートを8枚そろえられる確率) →クロバットコース の比較になります
デデンネコースが約73%、クロバットコースが約68%になります。
ほとんど場合ここはデデンネを使うべきです
ここで偉いのがマチスの作戦を引ければ、前のラプラスがやられたときに次ターンで確定8枚のサポートをそろえることができる点です。
前のラプラスがやれれることを前提をすれば、マチスの作戦を入れて9割弱の確率で相手を倒すことが可能です。
次のターンでドラパルトVMAXが倒せる確率をあげるためにマチスの作戦を4枚採用しています。
ラプラス、ザシアン、ヤドコダに水エネルギーを手張りしてデデンネで6枚ドロー
ふとうのつるぎをしてターンを返します。
次のターンはドラパルトVMAXで攻撃されラプラスがやられてしまいました。
ターンはじめにカードを引いて手札は10枚
(隠れちゃってるのはポケギアです…)
ドラパルトVMAXを倒しきるには十分になりました。
マチスの作戦を使いました。
ポケギアでソニアを引きました。
タッグコールでナツメ&ハチクとヤドコダをもってきます。
バトル場のヤドコダに水エネルギーを張り、マリィを警戒してヤドコダをベンチに出します。
マーメイドコールを使いながらサポートをそろえ、つかえそうなサポートを残しながらぽいぽいスプラッシュをします
サイドを3枚とりターンを相手に返します。
次のターンでまたドラパルトVMAXが攻撃をしてきました。
ターンのはじめに1枚引いてこの状態です。
ここまでくれば勝ちが確定します。
マーメイドコールでカスミのおねがいを2枚戻し、1枚を使い
サポートを8枚に、ぽいぽいスプラッシュをして勝ちです。
本当は最初の勢いでいっぱい文章書こうとしましたが、長くなりすぎそうだったので挫折しました。
本当は2-2-2のプランのパターンやマリィ警戒のパターンも紹介したいのですがまずはここまで!!
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