
障害児が小学生になったら利用できる制度「特別支援教育就学奨励費」/入学準備のランドセル、文房具を購入したらレシートを捨てないで!
障害児が小学生になったら障害児が利用できる制度、「特別支援教育就学奨励費」です。
小・中学校の特別支援学校、支援学級に在籍する子供に、ノートや文房具などの学用品、通学靴、通学帽子、絵の具やリコーダーなど、もう何が支給対象なのか細かすぎて分からないんですが、
学校で必要となるものを購入し、申請をすれば、購入した分の半額があとから返ってきます。
人によっては学校の送り迎えのためのガソリン代なども支給されている人がいました。
地域によっても多少違うと思いますので、ぜひ、「特別支援教育就学奨励費」について、地域の教育委員会へ聞いてみてください。
ただこれ、問題は、申請が年1回なので、対象となるものを購入したら、1年分の領収書またはレシート取っておかなければなりません。
来年、小学校に入学される方は、おそらくいま頃からランドセルや、学校に制服がある場合には制服なども購入されると思いますが、そのレシートを1年間保管しておかなければなりません。
そして、申請できるのは、実際に入学した年の4月以降。
私の住む地域では毎年6月に、教育委員会へ申請します。
小学校入学となれば、いろいろ準備品がありますよね。
体操服や、指定の通学靴、上靴など。算数セットなどなど。
その半額となればかなり大きな金額です。
それが、申請をすればあとから帰ってきますので、是非ともレシート取っておいてください。
私はこの制度を知らなくて、小学校の入学準備で用意したもののレシートをとっていなかったのですが、幸か不幸か、所得制限に引っかかってしまったので、支給されませんでした。
高齢出産の共働きの場合、所得制限によく引っかかりますね。
そこまで高収入というわけではないんですが。
障害のあるお子さんが特別支援学校、支援学級に進学される場合には、「特別支援教育就学奨励費」が支給されますので、ぜひともランドセルや文房具を購入されたら、レシートを保管しておいてください。
「特別支援教育就学奨励費」
障害のある幼児児童生徒が特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級等で学ぶ際に、保護者が負担する教育関係経費について、家庭の経済状況等に応じ、国及び地方公共団体が補助する仕組み。
対象となる経費は、通学費、給食費、教科書費、学用品費、修学旅行費など。
(追伸)
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