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重度障害児が申請すべき制度「障害児福祉手当」
重度の障害児が申請すべき制度、障害児福祉手当です。
障害児福祉手当とは
在宅の20才未満の重度障害児本人に支給される手当。
支給額(月額)14,880円 ※2021年現在
20才未満であれば0才から申請できます。
重度障害児が対象なので、身体障害児手帳でいえば1級や2級の重度の障害があれば支給対象となりますが、
障害者手帳がなくても申請できます。
私はこの制度を知らなくて、知ったのは、障害者手帳を申請した2才のとき。
ほんとうに2年間、損したなーと思います。
市役所の福祉窓口の人、教えてくれよ!と叫びたい。
制度を調べなかった私が悪いのかい?
制度を知らなければ、申請をしなければ1円ももらえないのが福祉手当です。
申請のやり方は、他の福祉制度の申請と同じようなコース。
1.障害児本人の銀行口座をつくる
福祉手当は、子供の口座へ振込となるため、子供名義の口座が必要です。
そこでハードルが。
子供の新規口座を作るには、子供本人が銀行窓口に行かなくてはならないなど、
入退院を繰り返していたりする外出もままならない障害児にとっては、
ハードルが高い。
でも、銀行口座であればどの銀行でも大丈夫なので、ネット口座でもOKです。
2.市役所へ行き申請書をもらってくる
3.医師に診断書を書いてもらう
所定の様式に医師の診断書を書いてもらいます。
我が家は障害者手帳のコピーで代用できたため、医師の診断書は省略できました。
4.市役所に必要書類を提出する
5.市役所からの申請回答を待つ
以上です。
ちなみに所得制限があるのですが、障害児本人の所得制限なのでひっかかることはないかと。
そして、障害児福祉手当が支給されたら、ぜひとも、子供名義のジュニアNISAでドルコスト平均法で運用してください。
月額約1万5千円を10年、20年間と運用していけば、子供の教育費に役立ちそうです。
我が家の息子はきっと大学には行かず、ニートだと思うのですが、そのときにはこのお金を何に使おう‥
息子名義の、息子のお金なので好きに使ってくれいと渡すに限ります。
案外、おもしろいお金の使い方をするかもしれません。
(追伸)
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